関大・米沢友翔「1試合1試合、戦い抜くだけ」7回1失点で4強入り導く/大学野球選手権
全日本大学野球選手権第4日(11日、金沢学院大 1―6関大、準々決勝、神宮)関大(関西学生)が金沢学院大(北陸大学)に快勝し、35年ぶりの4強入りを果たした。今秋のドラフト上位候補に挙がる米沢友翔投手(4年、金沢高)が7回1失点の好投で、8回を投げた1回戦から中2日というタフなスケジュールをもろともしない投球を披露した。 プロ注目左腕が、初の神宮のマウンドでも躍動した。米沢は一回先頭から1球もバットに当てさせずに二者連続三振を奪い、「完璧に立ち上がった」かに思えたが、続く打者に四球を与えると、金沢学院大の4番打者に長打を浴び、先制点を献上。そんな中でも、「切り替えて投げることができた」と、二回以降はスコアボードに「0」を並べ続けた。 石川県出身の米沢。奇しくも、対戦した金沢学院大の角尾監督は金沢高の先輩にあたり、さらには4番手で登板した多原拓海投手(3年、金沢高)は中学・高校の後輩にあたり、「勝ちたい気持ちがいつも以上にあった」と振り返った。 1972年以来、54年ぶりの優勝まであと2勝としたが、チームのエースは「1試合1試合、戦い抜くだけ」と準決勝に照準を合わせた。(森口友翔)