ヤクルト・塩見、33歳の誕生日「みんないじくってくれてありがたい」
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク-ヤクルト、1回戦、12日、みずほペイペイ)「4番・DH」で先発したヤクルト・塩見がこの日、33歳の誕生日を迎えた。試合前練習中、ウオーミングアップ終了と同時に19歳のモイセエフが「ハッピーバースデートゥーユ~♪」と熱唱。それにナインも続く形で祝福を受け、塩見は笑みを浮かべた。 「僕が思い描いていた33歳は結構大人で、みんなからリスペクトされていると思っていたんですけどね(笑)。思ったよりみんないじくってくれてありがたいです」 二回無死で迎えた第1打席。左翼席から「ハッピーバースデーソング」がトランペットで演奏されると、相手先発・前田純はプレートを外して時間を作った。燕党だけでなく、球場内の360度から温かい拍手が送られた。 左膝の大けがを乗り越え、5月29日に出場選手登録。翌30日の楽天戦(楽天モバイル)で2季ぶりに1軍戦に出場した。1軍の舞台で誕生日を迎え「ここ2年間はずっとリハビリで、(誕生日に)グラウンドに立つことはなかった。野球選手として、誕生日に試合ができるのは本当にうれしいです」とうなずいた。 試合前時点で9試合に出場して打率・259、1本塁打。チームは7連敗中と苦しい状況だが、ベテランの域に入りつつある背番号9が状況を打破する一打を放つ。(原田優介)