【ヤクルト】33歳バースデー塩見が勝ち越し犠飛、6回打者9人で逆転 池山監督「きょうは全員野球でいこうと思ってました」
◇12日 セ・パ交流戦 ソフトバンク2―4ヤクルト(みずほペイペイドーム) 2戦連続敗戦投手になっていた守護神キハダが最後の打者を仕留めると、こわばっていたヤクルト・池山監督にようやく笑みがこぼれた。「最後ドキドキしながら少し長かったですけど、勝ちにつながって良かった」。連敗を7で止めた。 2点を追う6回、打者9人を送り、一気に逆転した。1死満塁で岩田が右前へ同点2点適時打。33歳の誕生日の塩見の中犠飛で勝ち越した。5月末に左膝の故障から復帰した塩見は3度目の4番。「やっぱり僕の中では、ムネ(村上)が4番なのでちょっと気が引ける」と打ち明けつつも、連敗中に欲しかった犠飛を決め、ナインに1点の大切さを示した。 続く増田も左前に適時打。リードを2点に広げた。2023年オフに戦力外になったソフトバンクに恩返し。5番打者に成長した姿を見せた。「やっと打線に本来のつながりが出た。5月まで勝っていた形ができた」。ムードメーカーは試合後「やっと勝ったのを分かち合いたい」と叫びまくった。 池山監督は「連敗が続いていましたので、きょうは全員野球でいこうと思ってました」と取材を締めた。セで首位争いをした5月までのつなぐ野球で難敵に先勝。燕が再び舞い上がる。
中日スポーツ