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鑑賞方法別データ数
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放浪記(1962)

  • ほうろうき
  • Lonely Lane
  • Lonely Lane

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  • 平均評点

    75.6点(217人)

  • 観たひと

    303

  • 観たいひと

    19

  • レビューの数

    54

基本情報

ジャンル 文芸 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/9/29
上映時間 123分
製作会社 宝塚映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚色井手俊郎 
田中澄江 
原作林芙美子 
製作藤本真澄 
成瀬巳喜男 
寺本忠弘 
撮影安本淳 
美術中古智 
音楽古関裕而 
録音中川浩一 
整音下永尚 
音響効果山口幸夫 
照明石井長四郎 
編集大井英史 
衣裳膳師寛 
斉藤はな 
製作担当者沖原俊哉 
助監督川西正純 
辻村光慶 
記録鈴木のぶ 
スチール秦大三 

キャスト

出演高峰秀子 林ふみ子
田中絹代 きし
加東大介 安岡信雄
仲谷昇 伊達春彦
宝田明 福池貢
伊藤雄之助 白坂五郎
加藤武 上野山
草笛光子 日夏京子
文野朋子 村野やす子
小林桂樹 藤山武士
多々良純 田村

解説

東宝が創立三十周年記念映画の一つとして、林芙美子の原作を高峰秀子主演で映画化。「旅愁の都」の井手俊郎と「女ばかりの夜」の田中澄江が共同で脚色、「女の座」の成瀬巳喜男が監督した。撮影もコンビの安本淳。昭和37年度芸術祭参加作品。

あらすじ

昭和の初期。林ふみ子は行商をしながら、母と駄菓子屋の二階で暮らしていた。彼女が八歳の時から育てられた父は、九州から東京まで金を無心にくるような男だった。隣室に住む律気な印刷工安岡は不幸なふみ子に同情するが、彼女は彼の好意を斥けた。自分を捨てた初恋の男香取のことが忘れられないのだ。母を九州の父のもとへ発たせたふみ子は、カフェー「キリン」の女給になった。彼女の書いた詩を読んで、詩人兼劇作家の伊達は、同人雑誌の仲間に入るようすすめた。まもなく、ふみ子は本郷の伊達の下宿に移ったが彼の収入だけでは生活できず牛めし屋の女中になった。ところが、客扱いのことからクビになったふみ子は、下宿で日夏京子が伊達にあてた手紙を発見した。新劇の女優で詩人の京子は、やがて伊達の下宿へ押しかけてきた。憤然と飛び出したふみ子は、新宿のカフェー「金の星」で働くことにした。その間にふみ子が新聞に発表した詩を高く評価したのは、「太平洋詩人」の福地、白坂、上野山らである。彼らは京子をつれてきて、ふみ子に女同士での出版をすすめ、今は伊達と別れた二人の女は、ふしぎなめぐり合わせの中で手を握り合った。こんなことからふみ子は福地と結婚したものの、貧乏と縁がきれない。ある日、新進作家の村野やす子をつれて、白坂と京子がきた。そして、「女性芸術」でふみ子と京子の詩を選択のうえ、どちらか一篇を掲載すると告げた。安岡が金を持って訪ねてきたことから、福地はふみ子と安岡の仲を邪推した。ふみ子は再び婦らぬ決心で家を出た。その後、ふみ子の力作「放浪記」が「女性芸術」にとりあげられ、彼女は文壇に第一歩を踏み出した。そんなとき、彼女は画家の藤山武士を知った。「放浪記」出版記念会の日ふみ子の眼は感激の涙で濡れていた。林ふみ子という人生をのせた機関車は走り出した……。

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  • 鑑賞日 2025/11/24

    登録日 2025/11/24

    評点


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 


    九品仏

    やはり上手い。高峰秀子の、鼻にかかった物憂げな、投げやりな声。
    杉村春子、田中絹代と並ぶこの時代の大女優。いや、日本映画史に輝く大女優た。
    だけど、成瀬巳喜男が個人的に好きだったのは中北千枝子なんだな。

    映画の中で初デートをするのは世田谷の九品仏。同じ形のお堂が三つ並ぶ。私にとってはラストデートの場所。


  • 鑑賞日 2025/08/21

    登録日 2025/08/21

    評点 80


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 

    吹替


    放浪記の実写化

    林芙実子の放浪記の実写版です。高峰秀子の演技が凄い。いい味出しています。放浪記はいいい本でしたが、映画も実にいい。尾道の林芙実子の放浪記の像を見に行ってみたいです。いつになったらいけるかなあ。宝田明の演技も光る。


  • 鑑賞日

    登録日 2025/08/07

    評点 72


    鑑賞方法 選択しない 


    森光子の放浪記は?

    放浪記の舞台で森光子の演じた回数がすごいということくらいしか知らないが、映画版では、当時のスター俳優が演じている
    なかなかに凄まじい生きざま


  • 鑑賞日 2025/08/06

    登録日 2025/08/07

    評点 76


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 


    放浪記

    「放浪記」と言えば森光子がすぐ思い浮かぶ。しかし林芙美子を演じた高峰秀子と彼女に絡む俳優さんが印象に残る。


  • 鑑賞日 2025/08/06

    登録日 2025/08/06

    評点 72


    鑑賞方法 テレビ/有料放送 



    主人公の林芙美子を演じるのは高峰秀子。今まで私が見てきた役とは違って、やさぐれた感じであまり美人にも見えず、演技や役作りに感心。


  • 鑑賞日 2025/08/06

    登録日 2025/08/06

    評点 75


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 



    昭和の底辺を生き抜く女の底力。この映画もまた白黒ならではの印影が巧みに演出されている。東宝30周年記念作と言えば、当時の私世代としては「キングコング対ゴジラ」。この頃の邦画界の懐の深さが見えてくる。


  • 鑑賞日 2025/06/09

    登録日 2025/06/10

    評点 75


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 


    男運

    林芙美子の苦労時代とそれを乗り越えた姿を描く映画。
    すさまじい人生の歩みだが、彼女は強い。貧乏生活と男達との結婚は繰り返される。男運が悪いと一言で言うが、最後は立派な男と結婚している。これは男運が良かったのでは無いだろうか。
    最後に林芙美子に寄付などを求めてやってくる人たちを明快に追い返す。「自分で自分を助けないで誰が助けてくれるのだ」。明快な哲学である。貧乏が人を作った。
    高峰秀子の投げやりで物憂そうな演技が良い。さすが東宝で名優達がそろっている。あの宝田明を二枚目として描くのではなく、哀れな文士として起用しているのもいい。最後は加藤大介、小林桂樹で締めている。


  • 鑑賞日 2025/01/20

    登録日 2025/01/20

    評点 75


    鑑賞方法 選択しない 


    高峰秀子

    2025年1月20日
    映画 #放浪記 (1962年)鑑賞

    #林芙美子 と言えば #放浪記 というぐらい有名ですが、詳しくは知らなかったので作品及び林芙美子のことを知ることができた

    #高峰秀子 さんの体当たりの演技がよかったです
    #森光子 さんがこの前年に舞台で演じてたのはびっくり!そんな昔からとは!


  • 鑑賞日 2025/01/19

    登録日 2025/01/19

    評点 70


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BS 

    字幕



    文学的な表現も用いた日記仕立てのモノローグが聞こえてくる.読み上げるのは 相手のセリフも言ってしまう
    風呂敷を背負って飽きないをする
    青葉合わす45円車掌 近眼だからだめ
    手紙を読む首の動き
    恋せよ、乙女
    男なんて、みんな大っ嫌い
    明日から印会でもして
    文庫本をめぐってめくっている
    尺八の音が聞こえてくる
    12年60銭 30円の月給
    空想の事務所 嘘ばかり
    そばが食べたい 支那そばが食べたい
    福祉簿記 岩のような机 曲付
    刺繍を買う
    林道の絵をつける
    安岡さんにごめんなさい
    伊達晴彦 カフェの片隅 西君
    信州
    ハイネホイットマンプーシキン
    今川焼き 人の不幸を笑い出す
    卵 あんこ今川焼き 支那そば ジャム、パン
    カレー、ライスカツ、ライスビフ的
    嫌な芝居
    hey Siriすき焼き1丁
    丹波の山猿
    下宿の2階の窓
    詩人仲間 1ひねりとなりしている詩人たち
    アンデルセンでも読みたまえ
    酔っ払って馬鹿野郎と言っている
    サイくん、2人が握手をする
    雨が降っている。飴玉を舐めている。
    墓を散歩している 墓石を見ている
    土建屋の親分
    あてのない原稿を書く
    童話の原稿料1枚30銭
    日を燃やしたくなった 燃やしてやりたくなる
    溶岩の中で、溶け、残る日
    世田谷の愛の巣 たい焼きを買ってきた
    食卓をひっくり返す、たい焼きを飛ばす
    健康で女を叩く 
    ゴミ箱の蓋を開けても着きまして、かき混ぜて放り出したもの ぶちまけられた
    素っ裸裸
    排尿です。病気をしている 女の腐ったよな男 タバコがない
    引っぱたく足蹴にする気違い
    知らない 負けるもんか。
    面白いわ 放浪記だけが私じゃないわ
    忠臣蔵の要勢
    猫背


  • 鑑賞日 2024/10/03

    登録日 2025/01/03

    評点 80


    鑑賞方法 選択しない 


    現代的で突き抜けている人

     昔、テレビで見た高峰秀子の印象は、割とさばさばしている人という印象で、つんと澄ました大女優という感じはしなかった。食うに困り果てながらも、この放浪記の林芙美子のように苦しさを突き抜けてあっけらかんとしているところに、どこか似たような印象を持った。人におもねるところもなく、皆に愛された女優だったのではないか。世代が違うのでよくはわからないが、そういう名優だったと思う。