ドラえもん・コロコロ問題続報
小学館コロコロコミックの「ドラえもん重複掲載問題」で、編集長含む幹部3人が更迭および出勤停止になったそうだ。
— 山中武史|編集者 (@takesiyama) June 11, 2026
重複掲載もさることながら、幹部が雁首揃えてお詫びに行った際、藤子・F・不二雄プロをさらに怒らせてしまったらしい。
いったい何があったのか。
こういう気になるポストがあったのですが、続報のポストでは、誤掲載の謝罪の席で更に失言を重ねて藤子プロサイドが退席してコロコロから引き上げる判断をしたらしい。
元ネタの人は週刊現代(講談社)の元編集長のフリーライターの人なのですが、小学館の最重要作品でなにかがあったとすれば狭い業界で相当な耳目を集めたものと思いますが、こんな出版業界の噂話レベルの話が「小学館ならやりかねない」となってる時点でなにかおかしいよ。
原作者サイドにも落ち度があったとしても、小学館がセクシー田中さんだのマンガワンだの組織として腐敗しきってるのは傍目にも明らかであるし、腐敗した組織からまともな人ほど居なくなるわけで、日頃からよほど非常識で横柄な態度で接していたのかなと思ってしまう。
コロコロから激減するドラ情報
コロコロコミック、2024年までは公式アカウントがドラえもんにかなり触れているが2025年から目に見えてドラえもんの投稿が減っている
— マリへイホー@skeb募集中 (@marihei64DS) May 16, 2026
一応今年は海底鬼岩城の配信をしていたのだがコロコロオンラインはリニューアル後からドラベースが削除されたしやっぱり何かあった感じはする
こういうポストが有って「んなアホな」と思ってたらたしかにごっそりと減ってるのです。
コロコロのサイトを見ても、海底鬼岩城は毎年欠かさずしていた制作発表は無く、いきなり試写会の告知から始まって、以前は映画といえば逐一記事にしていたのに、今作は映画関係の話題は雑誌の宣伝ばかりで明らかにコロコロ編集部へのドラへの関心が薄れているように見えるのです。
そしてよく見たら、ハドソン版ドラえもんがSwitch配信されたことを告知する記事はあるのに、カイロソフトから発売されたゲーム『ドラえもんのどら焼きやさん物語』が今年4月にSwitchで発売されたのに記事がまったくない。(ゲーム自体は生誕90周年施策の記者発表記事で紹介されてる)
オバQなど安孫子先生が絡んだ作品がないし、起動したときのクレジットはカイロソフトと藤子プロの連名であることから考えると、「藤子プロが勝手にやった作品」であって、「自分たちは無関係」ということなのかもしれないけど、持ちつ持たれつという概念はコロコロ編集部にはないのかなあ?
現在の藤子プロの社長は藤本先生の子女(藤本家は三人娘)である勝又日子氏なのですが、「父親が精魂込めて作った作品や、どら焼き物語はろくに宣伝もせんのか」とはなってもおかしくない。
直接先生といっしょに、どころか同時期に仕事していた人は幹部でもどんどんと居なくいるわけで、よくも悪くも小学館とはビジネスライクな関係になっていくだろけど、それならドラえもんというコンテンツは引く手あまただろうし、信頼はもっと大事なのではないかと思うのです。
ホビー・うんこ・ちんこ原理主義
しかし、そもそも論として、ずっとやんわりと気になっていたけど、藤本先生はコロコロコミックについてどう思ってたのかな?
「小学生が読む、本当の意味でのまんが雑誌を作りたい!」という創刊編集長の言に、「自身の全ての作品の掲載権を預ける」とまで感激したのに、そのコロコロはホビーを頂点にうんこ・ちんこ原理主義の雑誌になったわけですよね。
コロコロ創刊直後にテレ朝版ドラえもんのヒットや大長編ドラの執筆で激務に拍車がかかり、晩年の10年間はずっと闘病されてて、なかなか新作を作れる環境にはなかったとはいえ、コロコロ創刊直後に一番長続きした作品は中央公論新社から発行された藤子不二雄ランドに掲載された『チンプイ』なわけで、コロコロや小学館自体にいろいろ思うところはあったのではないかなと思ってしまうのです。


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