大谷翔平が再び見せ始めた“チート級”の才能 “日ハム時代”を知るMLB監督から飛んだ畏敬の念「何よりもスカウトたちを驚かせていたのは…」
相手ベンチが尊敬してしまうほどの威厳が大谷翔平(ドジャース)にはある。 約3年ぶりに投打二刀流でのシーズン完走を目指している大谷の規格外さは何よりも数字が物語っている。投手としては11登板で防御率1.06、WHIP0.84、被打率.154とエース級のスタッツを記録。一方で開幕当初に不振に陥り、一部で「二刀流限界説」も唱えられる一因となった打者としても、気づけば、打率.299、12本塁打、出塁率.413、OPS.940と成績は上昇している。 【動画】これぞ二刀流!先発した試合で大谷翔平が見せつけた意地の12号2ラン 投打両面で決定的な違いを生み、試合結果に影響を与える。対峙する球団にとって、これほど嫌な選手はいない。ゆえにライバルチームの関係者からは“チート級”の天才に対する畏敬の念が向けられている。 パイレーツを率いるドン・ケリー監督は、米ラジオ局『93.7 The Fan』の番組において「僕らが話しているのは、野球というスポーツ史上最高の選手の一人だ。本当に素晴らしい選手だよ」と吐露。現球界で唯一無二の「二刀流」を貫く日本人への偽らざる本音を告白している。 「私は2017年に現役生活を引退してからスカウトをしていたんだけど、日本に行ったこともあったんだ。そして当時に関係者たちとは幾度となく彼の卓越した才能について話していたんだ。何よりもスカウトたちを驚かせていたのは、彼のスピード、つまり走者としての速さだ。 普通は、あの体格の選手なら、投球や打撃でのパワーは予想できる。だけど、彼が発揮する走力は本当に驚異的だった。そして、ここまでに彼が成し遂げてきたことを見れば、史上最高の選手の一人だと言える」 「史上最高」という言葉を繰り返しながら大谷の天性の才能を強調したケリー監督は、「彼と対戦するのはいつだってタフだ。今の選手たちは現役生活を終えてから、キャリアを振り返る時に対戦出来た喜びが湧いてくるはずだよ」と笑った。 ライバルたちの刺激となる大谷。その活躍はやはり稀有だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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