【「日本にとって安定的なLNG供給国であるマレーシアとの協力は一層重要」高市首相】 日本とマレーシアは、エネルギー安全保障での協力や、海上自衛隊とマレーシア海軍による共同訓練、OSAを通じた能力強化支援を継続することで一致した。 談し、その後、共同記者会見に臨んだ。 OSAとは何か? 日本外務省によると、OSA(政府安全保障能力強化支援)とは、同志国の軍などに対する資機材の供与やインフラ整備などを行うための無償資金協力の枠組み。2023年4月に創設された。 同志国の安全保障上の能力や抑止力の強化に貢献することにより、日本との安全保障協力関係の強化、日本にとって望ましい安全保障環境の創出、国際的な平和と安全の維持・強化に寄与することが目的とされている。 日本は2025年、OSAを通じてマレーシア国軍に対し潜水作業支援船及び停戦監視用機材を供与することで合意した。供与額は31億円。 LNGなどの安定供給で協力 高市首相は、マレーシアからのLNGや肥料原料などの供給に謝意を伝達し、安定供給の継続を要請した。 アンワル首相は、同国のエネルギー企業ペトロナスと日本の発電大手JERAの間でLNG(液化天然ガス)購入に関する新規契約が成立したことを明らかにした。 JERAも10日、同契約について発表。JERAは主にマレーシア国内で生産されるLNGを2028年から20年間にわたり、年間最大約200万トン購入するという。 マレーシアは日本のLNG輸入で全体の約15%を占めている。日本の経済産業省によると、2025年の日本のLNG輸入量は、オーストラリアが全体の39.7%で最多、マレーシアが14.8%、ロシアが8.9%と続いた。
00:51