消費者庁、ゲオストアに措置命令…スマホ等の「買取金額アップ」で不当表示 同内容の「期間限定」を半年継続
株式会社ゲオホールディングスの連結子会社でメディアショップ「GEO」を運営する株式会社ゲオストアは11日、同日付で消費者庁より、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第7条1項の規定に基づく措置命令を受領したと発表した。 【画像】半年間連続で同じ「期間限定」施策を実施…公取委が不当と判断したゲオストアの表示内容(全2枚) 問題となったのは、同社が店舗およびECサイトで展開していた「スマートフォン、タブレット、携帯電話等に関する買取金額アップキャンペーン」。
半年間で5回以上、同内容の「期間限定」キャンペーンを連続実施
2025年5月から11月にかけて実施された複数のキャンペーンにおいて、申し込み期間中に限り特に有利な条件で買取を利用できると消費者に誤認させる表示が不当と認定された。 対象となったキャンペーンはスマートフォン・タブレットの買取金額10〜20%アップ、Apple製品やスマートウォッチ・AirPodsを対象とした20%アップなど、2025年5月12日から同年11月9日の間に順次実施されたもの。数週間〜1カ月程度の「期間限定」とされた施策をおおむね同内容で立て続けに行っていた。 消費者庁は今回の措置命令において、一般消費者への周知徹底と同様の表示の再発防止を同社に命じた。 ゲオホールディングスは今回の措置命令について「真摯に受け止め」るとしたうえで、「ゲオグループの従業員及び役員に対する景品表示法を含むコンプライアンス教育の徹底や、表示に関わる審査、承認を含む管理体制の整備などを行い、再発防止に努めてまいります」とコメントした。 業績への影響については現在精査中としており、開示すべき事象が生じた場合は速やかに公表するとしている。
不当と判断された対象キャンペーン
2025年5月12日~6月8日 ・スマホ・タブレット:買取金額10%アップ 2025年6月9日~7月6日 ・スマホ・タブレット:買取金額10%アップ 2025年7月7日~8月3日 ・スマホ・タブレット:買取金額10%アップ ・火曜日限定:買取金額15%アップ 2025年8月4日~9月7日 ・スマホ・タブレット:買取金額10%アップ ・火曜日限定:買取金額15%アップ 2025年8月25日~9月7日(WEB限定) ・Apple製品:買取金額20%アップ ・アンドロイド:買取金額10%アップ ・その他スマートウォッチ:買取金額20%アップ 2025年9月8日~11月9日 ・スマホ・タブレット:買取金額20%アップ ・スマートウォッチ全般、AirPods:買取金額20%アップ
経済/社会担当 ※本記事は「オタク総研(0115765.com)」で掲載された内容の二次配信です