よく、「裁判所は母親を親権者にする」とか「裁判所は連れ去り勝ちを認めるので子供を連れて家を出て行った方が勝ちだ」と言われることがあります。
これは、完全に的外れとまでは言えないものの、相当に不正確な言説です。
母親が親権者・監護権者になることや、子連れ別居をした側が親権者・監護権者になることが多いものの、裁判所は母親だから親権者・監護権者としている、子連れ別居をしたから親権者・監護権者としているというわけではありません。
親権者・監護権者と指定されやすい要素を持っている親が、母親であったり子連れ別居をしても許される親であったりすることが多いのです。