女性スペースを守る会、女性の安心・安全訴えた片山さつき氏へのヤジに抗議声明

女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」は、自民党の片山さつき元地方創生担当相が20日の参院本会議で公衆トイレや浴場など「女性専用スペース」での女性の安心・安全の確保策を訴えた際、ヤジを飛ばした議員らに対する抗議声明をまとめた。声明は政府や各党に送付した。

片山氏は、LGBTなど性的少数者への理解増進法を巡り「全国6400万人の女性の安心と安全、いわば究極の生存権を1ミリたりとも、危うくすることがないように」などと訴えた。その際、野党席から「やめろ」などと激しいヤジが飛んだ。社民党の大椿裕子副党首はX(旧ツイッター)に「堂々と、(心と体の性が一致しない)トランスジェンダーへのヘイトスピーチが垂れ流された」と投稿した。

連絡会は声明で「女性の安心・安全を訴えるだけで激しいヤジを飛ばされ、誹謗中傷を受ける異常事態は、(身体ではなく自己申告による性別に基づく法整備を推進する)『性自認至上主義』がいかに女性差別的な思想であるかを象徴している」と指摘し、「女性の安心・安全を訴えることの何が『ヘイトスピーチ』なのか、明確に説明することを求める」とし、大椿氏やヤジを飛ばした議員との面談を要請した。

片山氏の演説内容に対しては「まさに女性たちの悲願だ」と謝意を盛り込んだ。

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「生物学的性差、分けるべき」片山さつき氏

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