ハト派保守の信念を貫いた 河野洋平・元衆院議長が死去 「過去をなかったことにしたいとの甘え」に戒め

2026年6月10日 21時15分 有料会員限定記事
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 元衆院議長で自民党総裁を務めた河野洋平(こうの・ようへい)さんが8日、死去した。89歳。神奈川県出身。
 
 自民党内で「護憲ハト派」の象徴的な存在として知られた。
 
 宮沢喜一内閣の官房長官を務めていた1993年、慰安婦問題に関し「おわびと反省」表明した談話を発表した。
   ◇   ◇

◆〈評伝〉河野談話につながる信念と対アジア外交の原点

 「ハト派保守」を貫いた信念の政治家だった。
 8日に死去した河野洋平氏は1993年8月、宮沢内閣の官房長官として出した旧日本軍慰安婦を巡る「河野談話」で、政府報告書を受けて「女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と謝罪、反省を表明した。報告書は、旧日本軍が慰安所の設置や管理に関与し、募集は軍の依頼を受けた業者が、本人の意向に反して行う例が多かったとした。

2008年11月、在職日数が史上最長となり、記者会見に臨む河野衆院議長=国会で(松崎浩一撮影)

 談話に対する2014年の検証について、河野氏はコメントをしない立場をとった。記者が知る限り、問題の本質は強制性の定義ではなく、総じて意思に反して兵士の相手をさせられた女性の人権の問題だと...

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    みんなのコメント1件

  • ユーザー
    朝風呂丹前長火鉢 6 時間前

    自民党から常識派がいなくなる。残念です。
    謹んでご冥福をお祈りいたします。

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