AFK:ジャーニー(AFK: Journey)に冷めた・初心者におすすめしない理由4選のその2
英雄の寿命(特にアタッカー)が短い
初心者ほど育成リソースの余裕が少ないため、どのキャラクターに投資するかの失敗が重くなりやすい。そのうえ、環境変化によって育成先の評価が短期間で変わるなら、序盤から安心して育成を楽しみにくい。
1. 育成負担に見合わない活躍期間
AFK ジャーニーは、キャラクターを取得して終わりではない。
昇格、専用装備を整えて、1体を実戦投入できる水準まで育てるには相応のリソースが必要になる(参考値として、ポップアップのお得パックのみでグラ4を目指そうとするならグラ4まででおよそ10万円、専用装備で1万6千円かかると思っていただけると良い)。
そのため、プレイヤー側としては、育成したキャラクターに対して一定期間の活躍を期待する。
特にアタッカーやセレカタのように、編成の中核になりやすく、育成コストも重いキャラクターであればなおさらである。
しかし実際には、特にアタッカーの寿命が短い。
アタッカーは、ソシャゲの性質上、インフレの影響を受けやすい。実装時点では幻影の域、PvP、AFKステージなどで評価されていても、次のシーズンや新キャラクターの追加によって、比較的短期間で優先度が下がることがある。
今は環境上位であっても、次シーズン、あるいはシーズン中であっても、後発の高火力キャラクターや新ギミック対応キャラクターに役割を奪われることは珍しくない。
もちろん、インフレそのものはソシャゲにおいて避けにくい構造である。新キャラクターに魅力を持たせるためには、既存キャラクターとの差別化が必要になる。一方で、その差別化が性能面に偏るほど、既存キャラクターの価値は下がりやすい。
2.新コンテンツ、新ボスによる評価基準の変化
AFK ジャーニーの場合、この問題は単純な火力比較にとどまらない。
幻影の域、PvP、ステージ攻略など、コンテンツごとに求められる性能が異なる。
さらにシーズンごとの要素や新ギミックによって、必要な役割や最適編成が変化する。
その結果、ある時点で強かったアタッカーが、数ヶ月後も同じ価値を維持できるとは限らない。育成に投じたリソースに対して、実用期間が見合っていないと感じやすい。
3.セレカタの育成リスク
また、セレカタについても同様の問題がある。
セレカタはAFKジャーニーにおける最上位クラスの陣営であり、通常キャラクターよりも入手・育成の判断が重い(こちらも具体的な金額換算で、グラ4専用装備+15までおよそ10-15万円かかると思っていただけると良い)育成コストも高く、月に1体程度のペースで実装される(4ヶ月あるシーズンでおよそ3体)ため、プレイヤーにとっては投資判断の重い対象である。
本来であれば、セレカタはアタッカーであったとしても高コストに見合うだけの長期的な価値が求められる枠である。通常キャラクターよりも育成に時間がかかる以上、ある程度長く環境で使えることを期待するのは自然だと思う。
実際、セレカタは実装直後には環境に入ることが多い。
しかし、シーズン変更や新キャラクターの追加によって、求められる役割や編成が変化し、一部のアタッカー用のセレカタが入れ替わることがある。つまり、最上位陣営であるはずのセレカタであっても、長期的に安心して運用できるとは言い切れない。
4.育成に対する心理的負担
アタッカーが最適落ちするだけなら、ソーシャルゲームとしてある程度は想定できる。しかし、入手難度と育成コストが高いセレカタまで短い周期で優先度が変動する場合、プレイヤーはリソース投入の判断そのものに慎重にならざるを得ない。
高コストのキャラクターに投資しても、比較的短期間で優先度が下がる可能性がある。
この状態では、ガチャや育成に対する納得感が薄れていく。
結果として、新キャラクターを引くことや、既存キャラクターを育成することが、純粋な楽しさよりもリスク管理に近くなる。
「今育てても、次のシーズンで使えるのか」「このキャラクターを育成して本当に後悔しないのか」と考える時間が増える。
この感覚が続くと、育成そのものが重くなる。
5.ソシャゲという構造的に解消しにくいインフレ問題
運営側もこの問題を認識しているようだが、現時点で根本的な解決策が示されているとは言いがたい。
インフレを抑制すれば新キャラクターの訴求力が弱まり、逆に新キャラクターを強くし続ければ既存キャラクターの寿命が短くなる。
環境変化を作る以上、キャラクターの優先度が入れ替わること自体も避けにくい。
AFKジャーニーでは、育成負担の重さ、シーズン制や新ギミック持ちのボス追加や新コンテンツよる環境変化、セレカタの高コスト性、新キャラクター追加による優先度の入れ替わりが重なっている。
その結果、強いキャラクターを引いて育てても、長期的に使えるという安心感が乏しい。
6.推し英雄の最適落ち
特に問題なのは、英雄が型落ちすること自体ではなく、育成コストに対して、環境上の実用期間が短いことである。
性能が求められるコンテンツが存在する以上、「好きだから使う」という理由だけでは限界がある。
最適編成を意識する場面では、どうしても性能や採用率が判断基準になる。
この点は、私情を挟むが自分が好きな英雄にも関係している。
筆者は、アレクシアとグウィネスが好きな英雄だった。
そのため、この2体が環境上で強く使えている間(グウィネスはまだ出たての英雄だが)は、プレイを続ける理由にもなっていた。
しかし、好きな英雄だからこそ、最適落ちしていく可能性があることはかなり抵抗があった。
性能面だけで割り切れる英雄であれば、最適編成から外れても、ある程度は受け入れられたかもしれない。
だが、アレクシアとグウィネスは、自分にとって単なる戦力ではなく、継続して使いたいと思える英雄だった。
だが特に見たくなかったのは、アレクシアやグウィネスの採用率が下がり、攻略情報や編成例から名前が消えていく過程である(実際アレクシアの幻影の域での採用率は低下していっている)。
その過程を、プレイしながら受け止め続けるのはつらい。
もちろん、ソーシャルゲームである以上、どのキャラクターにも環境上の寿命はある。それ自体は理解している。ただ、理解できることと、納得できることは別である。
自分の好きな英雄が最適編成から落ちていくところを見るくらいなら、まだ強く使えている印象が残っているうちに辞めた方が、自分にとっては後悔が少ないと感じた。その意味で、この2体が好きだったことは、プレイを続ける理由であると同時に、辞める理由にもなった。
7.結論
最終的には、育成したキャラクターが短期間で環境落ちすること、セレカタですら長期的な安心感がないこと、そして好きな英雄が環境から外れていく過程を見たくなかったことが重なった。


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