中国海警船、日本のEEZで異例の「管轄権」主張繰り返す…沖縄・与那国島沖で「通常パトロールだ」
中国海警局の船が今月、沖縄・与那国島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)を航行した際、海上保安庁に対し、複数回にわたり「中国管轄区域の通常パトロールだ」などと主張していたことがわかった。与那国島沖の海域で管轄権を主張するのは異例という。 【写真】日本のEEZ内で海中にワイヤのようなものを延ばしている中国海洋調査船(3月)
関係者によると、海警船2隻は3日、与那国島南方の日本のEEZに入った。海上保安庁の船が目的などをただすと、管轄権を繰り返し主張したという。2隻は3日以降も付近の海域を航行し、海保が警戒・監視を続けている。
中国は日本とフィリピンが5月28日の首脳会談で、両国間のEEZと大陸棚の境界画定に向けた交渉の開始で合意したことに反発し、今月1日、海警船が台湾東方海域で「法執行パトロール」を実施したと発表していた。