DeNA、延長12回に山﨑康晃が崩れる 救援陣の登板過多は不安要素 交流戦は4カード連続で負け越し
雨中のマウンドで、DeNAの山﨑康晃が肩を落とした。延長十二回に逆転を許し、2戦連続の背信投球となった。 2-2の延長十二回、8番手で登板。先頭から連打で無死一、三塁とされ、庄子の一塁へのセーフティースクイズで勝ち越される。続く海野には適時二塁打を浴び、万事休した。 先発の尾形は5回1失点で降板した。先発として2戦目で、初の中6日での登板。小杉チーフ投手コーチは「良くても悪くても五回までと決めていた」と話し、既定路線だった。しかし、後を託された救援陣が尾形の好投に応えられなかった。 3番手のルイーズが四つの四球で押し出しを許して追いつかれ、結局計7人の救援陣をつぎ込む羽目に。レイノルズと坂本は今季、全試合数の半数近く登板し、疲労の蓄積が懸念される。「苦しい現状だが、先発ピッチャーに長いイニングを投げてもらうことが一番」と小杉コーチ。そういう意味では、投手陣の台所事情とは合致しない継投策となった。 交流戦は4カード連続で負け越し、パ・リーグ勢の分厚い壁が立ちはだかる。さらに、その先のリーグ後半戦に向けては、救援陣の登板過多が不安要素になる可能性をはらむ。ベンチワークを含め、投手陣の立て直しが必要だ。
神奈川新聞社