中日・岡林勇希は「代わりがいない選手」と絶賛 矢野燿大さん、交流戦セ・パの決定的な差と最終週ビジター6連戦逆襲への3カ条掲げる
元中日捕手で阪神の監督も務めた評論家の矢野燿大さん(57)が9日、メ~テレ「ドデスカ!」に生出演。1勝5敗と苦しんだ先週のドラゴンズを分析し、今週のビジター6連戦に向けた必勝法を語った。 ◆岡林、4月と5月末の打撃フォーム比較【写真】 まずは起爆剤として期待される1軍復帰組、岡林勇希外野手(24)とミゲル・サノー内野手(33)について、キャッチャー目線で評価。岡林を「代わりがいない選手。どういう状態でも使い切ってほしい。いなくなって分かる影響力の大きさがある」と絶賛した。一方でサノーは「キャッチャーからすると正直怖くない。ボール球を振るので攻めどころがある。ただ一撃で打点3をたたき出すような一発に期待したい」と、弱点と一発の魅力を冷静に分析した。 交流戦上位をパ・リーグが占める現状には「認めたくないんですけど、チーム力が出ている」と苦笑い。「パは速い球にシンプルに対応してくるが、セはデータや読みを重視する。初対戦の投手が多い交流戦では、セの戸惑いが出やすい」と、野球スタイルの違いを指摘した。 交流戦12試合中10試合が3点差以内と、接戦が続く中日。今週からのビジター6連戦を乗り切るため、矢野さんは「接戦を制すための3カ条」をまとめた。 まず1つ目は「先発投手が先制点を与えない」こと。有利に試合を進めるため、特に交流戦ではこれを守ってほしいとした。2つ目が「打線が先に点を取る」こと。先に点を取れば自分たちの流れの中で試合を作れるため、相手ペースにさせない鉄則だという。 そして3つ目は「ビジターでは攻撃から入れる利点を生かす」こと。先攻になる初回の攻撃から「全力で行くぞ!」というムードを作ることで、バッテリーにとってはコントロールの難しい立ち上がりの時間帯を一気に攻め、先制できるかが勝負だと熱くエールを送った。
中日スポーツ