【高校野球】東邦の3番小川隼磨が先制2点適時打、3―2で今春の関東王者の横浜に競り勝つ
◇6日 愛知県高野連招待試合 東邦3―2横浜(刈谷球場) 昨春のセンバツ王者・横浜(神奈川)を招いた愛知県高野連の招待試合が6日、同県刈谷市の刈谷球場で行われ、愛知県の2校が連勝した。昨秋と今春の県大会で4強の東邦は小川隼磨内野手(3年)の2点適時打で3回に先制し、3―2で勝利。昨春の愛知王者で今春のセンバツ4強の中京大中京も3―2で白星を飾った。名門3校による好カードに3200人の観衆が集まった。7日は豊川と中部大春日丘が横浜と対戦する。 東邦が3回2死から安打と四球でつないで満塁の好機。3番・小川が2球目の変化球をコンパクトに打ち返し、2点を先制した。「チャンスで回してもらったので、絶対にかえそうと思った。センター方向にうまく打てた」とうなずいた。 今春の関東王者でもある横浜との対戦に「チームが強くなるきっかけにしたい、と楽しみにしていた」という。2―1の5回には1番の佐藤が二盗に成功し、2死二塁から小川の一塁への痛烈な当たり(記録は失策)で1点を加えた。チームとして「挑戦していこう」という姿勢を攻守に積極的なプレーで体現した。 夏の愛知大会は一昨年、昨年と2年連続で準優勝。昨秋は今春のセンバツ出場が懸かった東海大会準々決勝で大垣日大(岐阜)に敗れ、あと一歩のところで甲子園が遠かった。今春はライバル校の中京大中京がセンバツで4強と躍動し「負けていられない」とナインの気持ちはさらに引き締まった。間もなく迎える勝負の夏へ、ここからさらにギアを上げていく。
中日スポーツ