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トランスジェンダー「肯定的」7割 差別氾濫のSNSとギャップ

トランスジェンダーに対する意識調査の結果を発表する「Tネット」の野宮亜紀さん=東京都新宿区で2026年5月15日午後2時20分、加藤栄撮影
トランスジェンダーに対する意識調査の結果を発表する「Tネット」の野宮亜紀さん=東京都新宿区で2026年5月15日午後2時20分、加藤栄撮影

 出生時に決められた性別と性自認が異なるトランスジェンダーについて、インターネット上では差別表現やヘイトスピーチが飛び交っている。

 一方、当事者団体「Tネット」が今年4月に実施したインターネット調査で、トランスジェンダーに肯定的な意識を持つ人が7割以上に上ることが明らかになった。

 なぜ人によってトランスジェンダーに対する意識の違いが生まれるのか。調査からは、当事者への印象や理解度を左右する要素も浮き彫りになった。

  <主な内容>
 ・「望む性別で生きる」7割が肯定的
 ・誤ったイメージや情報の混乱も
 ・当事者への理解度 属性や環境の影響
 ・性別変更に関わる司法判断は?
 ・ネット言説と実社会のギャップ

7割が肯定的な印象

 Tネットは4月、トランスジェンダーに対する意識調査を国内の20~70代を対象にインターネット上で実施。総務省の2020年国勢調査の性別・年齢・地域の構成比に基づき、1603人から得た有効回答を分析した。

 「望む性別で社会生活を送ることは尊重されるべきだ」と考えるかどうかを尋ねた質問では、「非常にそう思う」「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を選んだ人が71.2%に上った。

 また実際にトランスジェンダーの人と接する場合に「その人が生活の中で示している性別に沿って接したいと思う」と考えるかという質問にも7割が肯定的な回答を寄せた。

正しい理解広がらず

 一方で、当事者について間違…

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