阪神・立石正広 12打席ぶり安打は会心適時打「1本出て良かった」 森下、佐藤輝らの背中追い、日々成長
◇交流戦 阪神8─1楽天(2026年6月5日 甲子園) 阪神のドラフト1位ルーキーに、待望の1本が飛び出した。立石が3点優勢の6回2死三塁で右前適時打を放った。3試合、12打席ぶりの安打で、5月23日巨人戦以来の適時打。一塁ベース上では、安堵(あんど)の表情を浮かべ、両拳をグッと握った。 【写真あり】阪神 今秋ドラフトで「バットマン」狙い 来季DH制導入で守備、足などに不安あるタイプでも候補に 「ずっと、甲子園でヒットすら出ていなかったので。まずは1本出て良かったです」 これが甲子園での26打席ぶり安打。1年目の佐藤輝は甲子園で最長23打席、森下は同20打席連続無安打と、今や主軸を張る2人もくぐったトンネルを、背番号9も抜け出した。「どうにか事を起こそう」。そう思っていた打席で、甘く入った直球を捉えた。聖地初打点で、チームの勝利に貢献した。 試合前練習では藤川監督から声をかけられた。「詳しくは言えないですが、他の選手の打撃練習も見ておくようにというニュアンスでした」。森下、佐藤輝ら、猛虎には生きる教材が目の前に広がっている。その姿から学び、いずれチームを背負う存在となる。(松本 航亮)