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《土佐清水市の公共工事談合事件》前市長と元市議会議員の2人に執行猶予付きの有罪判決【高知】

2026年6月3日 18:41
《土佐清水市の公共工事談合事件》前市長と元市議会議員の2人に執行猶予付きの有罪判決【高知】
高知県土佐清水市の公共工事をめぐり、官製談合防止法違反などの罪に問われている前市長と元市議会議員の2人の判決公判が開かれ、高知地裁は2人にそれぞれ執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪に問われているのは、土佐清水市の前市長・程岡庸被告(67歳)と元土佐清水市議会議員の永野裕夫被告(68歳)の2人です。

起訴内容によりますと、両被告は公契約関係競売入札妨害の罪で有罪判決を受けた四万十市の元会社役員など2人と共謀。

土佐清水市が2025年5月に行ったコミュニティ施設の電気設備改修工事の指名競争入札で、程岡被告が永野被告に秘密事項の最低制限価格が5912万円だと漏らし、四万十市の業者が5913万円で落札したものです。

6月3日、高知地裁で開かれた判決公判で高知地裁の田中良武裁判長は程岡被告に対し、市長として秘密情報を知る立場であることを誇示し、虚栄心を満たすための身勝手な犯行動機に酌むべき点はないとしました。

一方、永野被告に対しては市長の違法行為を抑止する地位にありながら幼なじみの程岡被告のために犯行に及んだと指摘しました。その上で、程岡被告に対して懲役2年執行猶予3年、永野被告に懲役1年10か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
最終更新日:2026年6月3日 18:41
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