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TOEIC替え玉受験 中国籍の大学院生に猶予付き有罪判決

裁判

英語能力テスト「TOEIC」の試験会場で他人になりすます「替え玉受験」を行ったとして中国籍の大学院生が有印私文書偽造などの罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は、「犯行の実行役を担い、刑事責任は軽視できない」として、執行猶予の付いた懲役3年の有罪判決を言い渡しました。

京都大学の大学院生で中国籍の王立坤被告(28)は、おととしから去年にかけて、「TOEIC」の都内の試験会場で、あわせて7回にわたって他人になりすます「替え玉受験」を行ったとして有印私文書偽造などの罪に問われました。

被告は、起訴された内容を認め、検察は懲役4年6か月を求刑していました。

5日の判決で東京地方裁判所の福島直之裁判官は、「替え玉受験を繰り返し、試験の公平性や信頼性を大きく害した。計画性や組織性がうかがわれる犯行の実行役を担い、重要な役割を果たしていて、刑事責任は軽視できない」と指摘しました。

その一方で、「犯行グループの中で従属的な立場にあった可能性が高く、刑の重さはこれを前提とする必要がある」として、懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。

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