初回逆転2ランのパヘス 22人連続アウトの山本由伸を絶賛「登板するたびに私たちを驚かせ続けてくれる」
◇インターリーグ ドジャース9―2エンゼルス(2026年6月6日 ロサンゼルス) ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠でのエンゼルス戦に大勝し、連勝で同戦の連勝を5に伸ばした。先発の山本由伸投手(27)は8回2安打1失点の好投で今季6勝目。先制点こそ許したものの初回2死三塁、シャヌエルを二ゴロに打ち取って以降、22人連続アウトを記録するなど完璧な投球を披露した。初回に逆転2ランを放ったアンディ・パヘス外野手(25)もエースの投球内容を絶賛した。 先制点を奪われた直後の初回、内野安打で出塁した先頭の大谷を一塁に置き、パヘスが一振りで試合をひっくり返した。エンゼルス先発・コハノビツの投じたチェンジアップを捉え、左翼の自軍ブルペンへ逆転の14号2ラン。打球速度100.6マイル(約161.9キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)、角度30度の美しい放物線を描いた。 ドジャースは逆転直後、3番・フリーマンから3連打で無死満塁の好機をつくると6番・ウォードが左中間に2点適時二塁打。さらに1死満塁からフリーランドの遊撃内野安打に相手失策が絡み、塁上の全員が生還。さらに7―1の1死二塁から大谷が左中間席に7試合ぶりの11号2ラン。打者12人攻撃で、先頭・大谷からの6連打を含む8安打で9得点。初回で試合の主導権を握り、勝敗を決定づけた。 試合後、中継局「スポーツネットLA」のインタビューに応えたパヘスは「あの打席の前に大谷やムーキー(ベッツ)と話をしました。彼らは、あの投手はストライクゾーンの高めにたくさん投げてくるだろうと教えてくれました。実際に、彼が投げミスをした球を捉えることができました」と振り返る。 大量得点を背に、危なげなく完璧な投球を貫いた山本については「彼が素晴らしい仕事をしていることは分かっていますし、彼がどのレベルの投手であるかも理解しています」としたうえで「それでも、彼は登板するたびに私たちを驚かせ続けてくれます。自信に満ちた素晴らしい投球を続けてくれているので、僕たちも常に彼の後ろでしっかり守ろうと努めています」と相乗効果を口にした。