旧約聖書「創世記」第37~46章
「ヨセフの夢」
ヤコブは、自分が年老いてから生まれたヨセフをどの兄弟よりもかわいがったので、兄たちはヨセフに嫉妬し、憎むようになった。
「ヨセフ、エジプトに売られる」
兄たちはヨセフを殺してしまおうと企み、ドタンという地で、水のある穴の中に投げ込むことにした。ルベンはヨセフの命を取るのはよそうと言い、兄たちはヨセフを荒れ野にある水のない穴に投げ込んだ。そこに、エジプト方面に向かうイシュマエル人の隊商(隊を組んでラクダや馬などの家畜に荷を積んで砂漠を移動する商人)がやってきたので、ユダはヨセフを売ることを提案した。しかしその隙に、ミディアン人の商人たちがヨセフを穴から引き上げ、銀貨20枚でイシュマエル人に売ってしまっていた。兄たちは山羊を殺してその血にヨセフの衣服を浸し、父親に届け、ヨセフが野獣に食われたことにした。一方、売られたヨセフはエジプトに連れていかれ、そこでもさらに売られて、エジプトの王ファラオの宮廷の役人で侍従長であったポティファルのものとなった。
※イシュマエル人はセム出身(後のアラブ民族)である。
▶イスラエルの12士族と失われた10士族
「ヨセフの支配」
ファラオは家来たちに、「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」と言い、ヨセフの方を向いてファラオは言いました。「神がそういうことをみな示されたからには、お前ほど聡明で知恵のある者は、ほかにはいないであろう。お前をわが宮廷の責任者とする。わが国民は皆、お前の命(めい)に従うであろう。ただ王位にあるということだけで、わたしはお前の上に立つ。」
ファラオは更に、ヨセフに、ツァフェナト・パネアという名を与え、オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナトを妻として与えました。30歳のヨセフの威光はこうして、エジプトの国にあまねく及びました。この話は日本神話の海幸彦と山幸彦の話に似ています。
その後、世界各地で大飢饉が起こりますが、エジプトはヨセフがそれを予測して7年分の備蓄を行っていたため国民の生活は安泰でした。そして飢饉から逃れるためにヤコブの家族が総数70名でエジプトにやってきて、奴隷として働くことになります。ヨセフは自分を殺そうとした兄弟と再会し、兄たちに次のように言います。「わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。この二年の間、世界中に飢饉が襲っていますが、まだこれから五年間は、耕すこともなく、収穫もないでしょう。神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのは、この国にあなたたちの残りの者を与え、あなたたちを生き永らえさせて、大いなる救いに至らせるためです。わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です。神がわたしをファラオの顧問、宮廷全体の主、エジプト全国を治める者としてくださったのです。」
◎預言者:レビ族⇒モーセ(預言者)⇒430年滞在したエジプトを出る。
◎モーセの後継者:エフライム族⇒ヌンの息子ヨシュア
・ヨシュアのお印は葡萄(日本ではひょうたん)
⇒きゅうりを食べない(京都、博多)
◎南北統一(狛犬)
・南のリーダー:ユダ
・北のリーダー:エフライム
記事投稿日:2025/05/13
「ヨセフの夢」
ヤコブは、自分が年老いてから生まれたヨセフをどの兄弟よりもかわいがったので、兄たちはヨセフに嫉妬し、憎むようになった。
「ヨセフ、エジプトに売られる」
兄たちはヨセフを殺してしまおうと企み、ドタンという地で、水のある穴の中に投げ込むことにした。ルベンはヨセフの命を取るのはよそうと言い、兄たちはヨセフを荒れ野にある水のない穴に投げ込んだ。そこに、エジプト方面に向かうイシュマエル人の隊商(隊を組んでラクダや馬などの家畜に荷を積んで砂漠を移動する商人)がやってきたので、ユダはヨセフを売ることを提案した。しかしその隙に、ミディアン人の商人たちがヨセフを穴から引き上げ、銀貨20枚でイシュマエル人に売ってしまっていた。兄たちは山羊を殺してその血にヨセフの衣服を浸し、父親に届け、ヨセフが野獣に食われたことにした。一方、売られたヨセフはエジプトに連れていかれ、そこでもさらに売られて、エジプトの王ファラオの宮廷の役人で侍従長であったポティファルのものとなった。
※イシュマエル人はセム出身(後のアラブ民族)である。
▶イスラエルの12士族と失われた10士族
「ヨセフの支配」
ファラオは家来たちに、「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」と言い、ヨセフの方を向いてファラオは言いました。「神がそういうことをみな示されたからには、お前ほど聡明で知恵のある者は、ほかにはいないであろう。お前をわが宮廷の責任者とする。わが国民は皆、お前の命(めい)に従うであろう。ただ王位にあるということだけで、わたしはお前の上に立つ。」
ファラオは更に、ヨセフに、ツァフェナト・パネアという名を与え、オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナトを妻として与えました。30歳のヨセフの威光はこうして、エジプトの国にあまねく及びました。この話は日本神話の海幸彦と山幸彦の話に似ています。
その後、世界各地で大飢饉が起こりますが、エジプトはヨセフがそれを予測して7年分の備蓄を行っていたため国民の生活は安泰でした。そして飢饉から逃れるためにヤコブの家族が総数70名でエジプトにやってきて、奴隷として働くことになります。ヨセフは自分を殺そうとした兄弟と再会し、兄たちに次のように言います。「わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。この二年の間、世界中に飢饉が襲っていますが、まだこれから五年間は、耕すこともなく、収穫もないでしょう。神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのは、この国にあなたたちの残りの者を与え、あなたたちを生き永らえさせて、大いなる救いに至らせるためです。わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です。神がわたしをファラオの顧問、宮廷全体の主、エジプト全国を治める者としてくださったのです。」
◎預言者:レビ族⇒モーセ(預言者)⇒430年滞在したエジプトを出る。
◎モーセの後継者:エフライム族⇒ヌンの息子ヨシュア
・ヨシュアのお印は葡萄(日本ではひょうたん)
⇒きゅうりを食べない(京都、博多)
◎南北統一(狛犬)
・南のリーダー:ユダ
・北のリーダー:エフライム
記事投稿日:2025/05/13