富山空港の新愛称、「高山」盛り込み 岐阜知事前向き
●新田氏「障害一つなくなった」 富山空港の新たな愛称に関し、新田知事は人気観光地である飛騨高山地域の「高山」を盛り込む案に岐阜県の江崎禎英知事が賛意を示したことに「障害が一つなくなった」と述べ、高山を入れることが一案との認識をにじませた。高山市の意向も確認した上で、7月の富山、岐阜両県知事懇談会で正式に議題に挙げるとし、誘客促進に向けた岐阜との連携強化に期待した。 新田知事は2日、都内での会合に出席した際、隣席の江崎知事に富山空港の新たな愛称に高山案が挙がっていることを伝えた。その際に明確な返答はなかったものの、江崎知事は翌3日の記者会見で「空港に高山という名前が付くことで、飛騨高山方面の入り口があることを世界に発信することになる」と述べ、富山県側との連携強化に意欲を示した。 新田知事は県有施設などへの命名権(ネーミングライツ)の取り組みを強化していると説明。「一定数の文字の中で、いかに発信力を持つ名前にするか知恵を絞りたい」と語り、高山のほかにも、県がブランド化に取り組む「すし」を含め、新たな愛称を検討するとした。