メニコン杯第26回関東ボーイズリーグ大会(報知新聞社など主催)の開会式が9日、埼玉・ベルーナドームで行われた。中学180チーム、小学16チームが参加する最大規模の大会で4年ぶりに開会式が行われ、恒例のベースランニング大会も復活した。中学生男子の部では小山ボーイズ・石田雄星(3年)が歴代3位タイの14秒38の好タイムで優勝した。今年は開会式後にボーイズリーグフェスティバルを開催。ロングティーコンテストも行われた。
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令和の韋駄天(いだてん)が誕生した。小山・石田が自慢の快足を見せた。スッとトップスピードに入るとコーナリングでも減速しない。「速いぞ!」。最初は小さなざわめきは、石田がホームを駆け抜け、タイムが読み上げられると、大きなどよめきになった。
14秒38。開会式とともに4年ぶりの開催となったベースランニング大会。前回の19年は改元直前で平成最後だった。新型コロナウイルス感染拡大での中止や開会式取りやめなど3年のブランク。石田は過去13回の歴史の中でも3位タイの好成績(最高記録は14秒18)で令和のスピードスターに名乗りを上げた。
重心が低く軸がぶれない走りで参加171人中のトップに立ち「素直にうれしいです。走力が得意なので、最初は5位以内に入れればいいなぁと思っていたけれど、1位が取れてうれしいです」。喜びをかみしめるかのようにゆっくりと語った。
チームではセンターとショートを守るチームNO1の快足男だ。「これからは自信を持って走塁をして、次の塁を狙って積極的に行きたいと思います」。ベルーナドームに、さわやかな疾風を巻き起こした。
◆ベースランニング大会優勝者コメント
【中学生女子の部】森田乙音(上里北武=3年)=17秒32=「いい感じでベースを踏めて加速できて1位が取れて良かったです。人工芝はとても走りやすかったです」
【小学生男子の部】馬場塁(東京世田谷=6年)=16秒70=「次に走る人と『楽しもう』と話していて、楽しむことだけ考えていた。ベストの記録ではないけれど、全力で楽しむことができた」
【小学生女子の部】増山愛里(横浜青葉=6年)=18秒20=「走る前は緊張したけれど、いつもの走りができた。自己ベストです。将来は女子プロ野球選手になって活躍したい」









