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第1話

拾われた猫
3,647
2025/03/12 18:00 更新


🐶:勤務二年目、看護師、24歳

🐰:持病あり、会社員、26歳







🐶💭




ご飯作って、お風呂入って、洗濯して、と

帰ってからの段取りを考えながら

今日もいつものように駅から徒歩で家へ帰る










🐶
、、、ん?








何やらふらふら歩いている人がいる













🐶
どうしたんだろう?





酔ってるにしては何やら様子がおかしい、


壁に寄りかかりながら歩いている







気づいたら僕はその人に声をかけていた










🐶
…大丈夫ですか?






僕の声に振り向いたその人はなんだかとても苦しそうで

看護師である僕はとりあえず自分の家にその人を運んだ




















🐰💭









苦しい




久々に心臓発作が起きてしまった

不幸中の幸いか

誰もいなくて何も無い場所で起こった心臓発作

もうこのまま死ねるかな なんて考えながら

もがき苦しんでいたら、突然後ろから









🐶
…大丈夫ですか?





声をかけられたけど

答えられずに

そのまま意識を手放した



















いつもと違う天井

いつもと違うソファ

いつもと違う部屋の匂い

全てが違う

俺はどうしてここにいるんだろう

どうやってここに来たのか

誰の家なのだろう





頭の中が?マークだらけの中

この家の主だと思われる人を見つける





🐰
あの、、、?
🐰
ここって、、??





犬みたいな人だった

驚いた顔をしてこちらを見ている。




🐶
起きましたか!?
🐶
あ、突然すみません、
🐶
誰かも分からない家にいて不安ですよね?
🐶
僕キムスンミンって言います、
🐶
外で倒れそうだったので助けたんですけど
🐶
家も分からなくて、、適当に連れてきちゃいました




よく喋るこの犬は俺よりも年下な気がする




🐰
俺、リノ
🐰
ありがとう
🐰
助かった




と軽く自己紹介とお礼をして帰ろうとすると








🐶
あ、まってください!!
🐶
まだ安静にしてた方が、、

🐶
また倒れられても困りますし
🐶
僕看護師なので症状だけでも聞かせてもらえませんか?










びっくりした

この犬みたいなのが看護師だなんて


あまり自分の話はしたくないが逃げられず

仕方なく話すことにした











🐶💭







リノさんは僕よりも2つ年上の会社員らしい

顔がすごく整っている

申し訳ないが倒れる直前も美しくて

見つめてしまいそうだった

そんなりのさんがすぐ帰るとか言い出すので

引き止めて症状を聞いてみることにした











リノさんによると、小さい頃から心臓が弱く

心臓発作がありながらも生きてきていたらしい

手術も繰り返して、少しずつ軽くなったものの

ここ最近また苦しいのが続いている、という。

あと今までたくさん手術をしてきたから

あまり病院が好きじゃないらしい。


…ちょっとかわいい。









正直こんなイケメンが倒れていたら誰でも助けると思う


なんとなくリノさんのことが心配で

連絡先を無理やり交換した






…嫌がられたけど


















🐰💭







なぜか犬に連絡先を聞かれた

人に簡単に教えたくなくて少し抵抗したが





🐶
心配なんです、





なんて言われてしまい

仕方なく交換することにした
















それからはキムスンミンとかいう奴になぜか家まで送ってもらい(意外と近かった)








🐶
明日は会社休んで病院行ってくださいね!





なんて小言を言われて




🐰
はーい





と適当に返事をすれば





🐶
もーー!リノさん絶対行かないじゃん!
🐶
どこがかかりつけなんですか?
🐶
心配なんですけど、、
🐶
僕もついて行きます??
🐶
明日朝迎え行きますよ?
🐶
あ、もしかして医療費が心配とか?





やっぱりよく話す犬だ
🐰
かかりつけはソウル総合病院
🐶
…えっ?
🐰
俺はそこしか行かない
🐰
あと来なくていい、1人で行ける
🐰
金の心配も特にない
🐶
え、あ、
🐶
そ、そうる総合病院、??、
🐰
なに、
🐶
いや、僕の勤務先と一緒だなーって、、
🐰
…は












next…









息抜きに新作出しちゃいました✩.*˚

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