第2話

“2”
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2024/01/04 18:02 更新

「チャギヤ〜♡ああ、いつ見ても美しいね」
「ッ、は…どの口でそんなこと…」
「どこを触ってもスベスベで陶器みたいだ」
「汗かいてるんだから触らないで」
「そんなこと言わずに久々のピロートーク楽しもうよ〜、今日もベイビーはとっても綺麗だったよ?どこまで僕を煽るんだい?」
「早く寝てちょうだい」





どうも気に食わない。












「どうも気に食わないのよね」
「オンマ、それはもしかして僕の成績ですか?!それなら正しますから嫌いにならないで!」
「ああ、可愛いチャンビン。成績は上げて欲しいけど貴方は貴方らしくでいいのよ」
「はい…オンマ…♡」


どうして私ばかりがこんな目に合わないといけないのか。
ヒョンジンは夜通し行為に及んでいたというのにきちんと時間通りに起きて二人の息子の為に朝ごはんを作る。ハニはというと昨日私がしっかり搾り取ったので疲れてるのか未だに夢の中である。
ハニの寝顔は美術館に飾れる程可愛くて毎朝10分くらいずっと寝顔を眺めている、誰にも言わないでよね。


「オンマ、ばあばの所いきたい」
「急にどうしたの、チャニ。今日はリノさんの所と会うっていうのに〜、行きたくないの?」
「ばあばがいい、おばさんはイヤ」
「そんなことおばさんが聞いたら悲しんじゃう」
「いいんですよ、お母さん!チャニはお母さんよりもばあばの方がいいんですって!」
「違うぅ〜…オンマも好きだけど…」
「弟に意地悪をしないで」






結局行きたくないと喚くチャニをどうにも出来なかったのでハニを叩き起して面倒を見させ私はリノさんに会いに行った。
いつ見ても義妹のリノさんは綺麗で美しくて、ハニがちょっかいをかけるのも納得出来る。そんなことすれば夫であるスンミンが黙っていないけど。

「いらっしゃい、ジナオンニ」
「お邪魔しますリノさん、ヨンボギちゃんもお久しぶり」
「おばさんいらっしゃい♡」

私の家にも女の子が入ればよかったのに。
男3人は全員こぞって私が大好きなので家の中で毎日戦争が起きている。ハニはいい加減年をわきまえてほしい。

「ごめんなさい、なにも手土産がなくて」
「そんなことないですよ、久々に会えたんですしジナオンニに話したいことも山ほどあったし」

比較的物静かな性格をしている2人なのであまり身内のことを周りに話す機会がなく久々の義妹との食事会に話が盛り上がる。お互いの住んでる場所の近況や家の報告、芸能人のスキャンダルから子育てや進学、大学など諸々。ヨンボギちゃんは私たち二人が永遠と喋ってるのが面白いのかずっと目が行ったり来たりしている。

そして何より1番盛りあがったのがお互いの旦那の愚痴だ。
それはそれはもう盛り上がった。決して二人とも旦那が嫌いって訳では無い、寧ろ大好きだけどやはり積もるものはある。


「ハンさんってあんなにオンニのこと大好きって感じなのに浮気なんてするの?私とそういうフリをしてるとはいえやっぱり想像できないのよね」
「浮気ギリギリラインってところかしら、まあ私からしたら立派に有罪だけどね」
「オンニは心が広すぎるの!私だったら離婚してる」
「だって好きなんだもの…」
「でもどこかでお灸を吸えないと」


ハニと離婚なんて絶対しないけど、いい加減うんざりしてきてる部分はある。私がどんな気持ちで貴方の帰りを待ってると思っているの。
ヒョンジンは誰が見ても分かるくらいハニのことが大好きなので多分離婚はできない。でもこのままでもよくないことくらいわかってる。
ハニの目移りする癖を治さないといけないのだから。


「オンニがハンさんに甘いのはわかってますけど時には飴と鞭も必要なんだから…ね?」
「そう言ったってどうやって?」
「…うーん、私にいい手があります」


リノさんの瞳がキラッと光ってなにやら嫌な予感がした。








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