light
The Works "誰も彼を救えない" includes tags such as "Re:ゼロから始める異世界生活", "リゼロ" and more.
誰も彼を救えない/Novel by 春風

誰も彼を救えない

1,902 character(s)3 mins

今回短いですが、神様、の回は絶対たくさん書くので、許してもらいます。(決定)
ところで、この前夢の中で帝国編キャストが決定した夢を見ました。
アベルが福山潤さんで、セシルスが梶裕貴さんでした。
ナツミとシュバルツが伊瀬茉莉也さんで、飛び起きたら夢だったのでしょんぼりしました。

⬇️リアクションない組の反応

ガーフィール/苦虫を噛み潰したような顔をしている。最後のところはエネルみたいな顔になってる。
オットー/しんどくなってきてる。頭痛が酷いのでちょっと目を瞑ってる。
フレデリカ/最後のところで動揺しすぎて吐きそう。
クルシュ/最後のところで気絶した(次回までには起きる)
フェリス/「やば……」と思っている
ラインハルト/「どうして……」と思い、暗い顔をしている。
ヴィルヘルム/言葉にならない。思わず殺気が宿ってしまい、クルシュが驚いたのでフェリスに怒られた。
ロズワール/「ここから出たらスバルくんに少し休暇をあげよう」と思っている。さすがにここまでとは思っていなかった。あと、「やっぱりスバルくんは頭がおかしいなぁ(だからこそいいけれど)」と思っている。口に出したら多分フレデリカに殴られる。
アナスタシア/「まじか……」と思っている。

1
white
horizontal

『――スバル!ねえ、スバルってば、大丈夫なの?』
『えみ、りあ……』
『ああ、スバル、よかった。目が覚めたのね。すごーく心配したんだから』
『────』
『スバル?どうしたの?』
『エミリア、どうやらスバルは寝惚けているみたいかしら。ベティーたちに心配をかけたわりに、悠長なことなのよ』

『――つまり、ここは』
『――――ッ』
『――!お前……っ』
『……なんだか、釈然としないのよ。スバルを見つけたのは、ベティーとエミリアの手柄のはずかしら』
『ふふっ、拗ねないの。いいじゃない。スバルとパトラッシュ、すごーく仲良しで』

​───────​───────​─────

「──これは……?だめ、ちゃんと思い出して」
エミリアが何とかあの時の記憶を手繰り寄せようとする。
が、この会話もまた、記憶にはなかった。
「──レイドのところに行ったら酷いことになる……でも、スバルは私たちを信頼できていないから……信じられる何かがあれば、記憶も」
スバルがエミリアの名前を呼んでくれた瞬間を、鮮明に思い出せる。
でも、それまでに何があったのかをエミリアは知らない。
「──スバル……」

​───────​───────​─────

『スバル、もういいのよ?そろそろ落ち着いたかしら?』

『――ええと、心配かけて悪かった。ごめん、超謝るよ。なんか、寝惚けて女の子に抱き着くってのも俺のキャラじゃないし、これも照れ隠しってことで』

『……ホントに、お前だけは特別枠だよな、パトラッシュ』

​───────​───────​─────

「────」
ベアトリスが苦しそうに瞳を伏せ、吐き出す吐息に抑え込む感情を織り交ぜる。
「──スバル……」
きっと、この世界でも何かが起こる。
これで、終わりになればいいけれど。
「英雄……あれは、」
記憶に靄がかかっているけれど、なにか酷い、何かが──。

​───────​───────​─────

『それでスバル、本当に体調は大丈夫なの?』

『結局、純粋に、あの最後に出てきた奴が犯人ってことなのか?』

『……シャウラ、ちょっと頼みがある』

​───────​───────​─────

「──全く、いつになったらこの趣味の悪いものは終わるのかしらね」
ラムが掠れた声で呟く。
それは誰に向けられたものでもなく、独り言に近いものだった。
「さっきに比べたら落ち着いてはいるようだけれど……身内から疑われたり殺意を抱かれるのは、いい心地じゃないわね」
それは、スバルも同じことであろうが。
「──これも、『嫉妬の魔女』の説明不足のせいね。全く、魔女はろくなものじゃないわね」
茶会にいた彼女は、それほど性悪に見えなかったが。
「──サテラ、ね」
ため息を吐き、ラムは瞑目する。

​───────​───────​─────

『――ユリウス、ちょっとお前に話がある』

『昨日の夜のことで、話がしたい』

『――私のすべきことは変わらない。君が、いったい私から何を引きずり出したいのかはわからないが、あらかじめこれだけは伝えておこう』
『……なんだよ』
『後生だ。……これ以上、君の前で私を惨めにしないでほしい』

​───────​───────​─────

「──惨めと言うなら、これ以上に惨めな状況はないけれどね」
自分が落ち目だった時の映像など、見ているだけで全身が気持ち悪くなる。
それも、覚えていない、消えた世界の話だ。
「スバルに八つ当たりをするなんて、今なら絶対にありえないのだけどね……私も、未熟だったということかな」
『騎士らしさ』を問うなら、スバルに赤ペンでバツを書かれるほどに酷い醜態だ。

​───────​───────​─────

『半裸のお姉さんと話すのもいいんだけどお、今はお兄さんに用事があるのよお』

『俺に用事ってのはなんだ?手短に済む話か?』
『ええ、別に長くは取らせないわあ。――昨日の夜の話だけど、わたしはどのぐらい真剣に受け止めたらいいのかしらあ?』

『あれ、俺は……』

​───────​───────​─────

メィリィの問いを最後に、スクリーンが暗転する。
そして、次にスクリーンが映った時、
「──嘘」
菜穂子が小さく呟いたあと、誰のものとも取れない悲鳴が響く。
「──わたし、が」
メィリィは瞳を見開いたまま、惨状を見る。
「メィリィ……」
エミリアが掠れた声で名を呼んだ時、メィリィの心情は既に、不理解による混乱で、ぐちゃぐちゃだった。
「──どうして、メィリィが死んでるの」

Comments

  • Shinobu

    キャプションのエネル顔ガーフィールで笑ってしまった

    May 16th
  • あくた
    May 2nd
  • レイラ
    Apr 3rd
Potentially sensitive contents will not be featured in the list.
© pixiv
Popular illust tags
Popular novel tags