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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,864 0
総鑑賞データ数 7,344,557 642
総レビュー数 982,335 109
鑑賞方法別データ数
映画館 1,920,257 201
レンタル 601,511 12
購入 129,590 3
VOD 621,390 115
テレビ 963,476 70
その他 166,278 7

離婚しない女

  • りこんしないおんな
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  • 平均評点

    66.8点(50人)

  • 観たひと

    73

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1986
公開年月日 1986/10/25
上映時間 107分
製作会社 松竹富士
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督神代辰巳 
脚本高田純 
神代辰巳 
原作連城三紀彦 
製作奥山和由 
プロデューサー三浦朗 
鍋島壽夫 
撮影山崎善弘 
美術菊川芳江 
音楽井上尭之 
主題曲西島三重子 
録音中野敏雄 
照明加藤松作 
編集鈴木晄 
助監督竹安正嗣 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演萩原健一 岩谷啓一
倍賞千恵子 山川美代子
倍賞美津子 高井由子
夏八木勲 山川正作
神保美喜 山川京子
伊武雅刀 高井直和
和田求由 高井明雄
池波志乃 三井利江
芹明香 女子報官

解説

北海道、根室を舞台にひとりの男とふたりの女の三角関係を描く。連城三紀彦原作の同名小説の映画化で、脚本は「恋文(1985)」の高田純と神代辰巳の共同執筆、監督も同作の神代辰巳、撮影は「人間の約束」の山崎善弘がそれぞれ担当。主題歌は、西島三重子(「冬なぎ」)。

あらすじ

釧路ウェザーリポート根室支社に勤める私設予報官、岩谷啓一は、町の実力者、山川正作にトローリングに誘われた。気象庁も予知できなかった大時化の徴候を見やぶって漁船を救って以来、気に入られたのだった。その帰り、酔いつぶれた山川を自宅に送った啓一は、山川の後妻、美代子と初めて顔を合わせた。彼は山川と美代子の仲が冷えきっていることを感じる。翌日、出張で根室から釧路へ向かう列車の中で、啓一は美代子とよく似た女性、高井由子と出会った。由子が置き忘れたショッピングバッグがきっかけで、啓一は彼女が人妻で「冬凪亭」というライブハウスのオーナーであることを知る。啓一は同時に二人の女性に魅かれていく。ある日、啓一と美代子は結ばれた。大金を渡す美代子に、啓一は買われてやると答える。由子の店が赤字と知った啓一は、美代子から貰った大金を渡した。啓一を愛し始めた由子は、夫の直和に離婚をもちかけるがとりあってくれない。由子は啓一にも離婚の決意を告げた。その時、二人の前に美代子が車で通りかかり挨拶をした。その夜、啓一のマンションを訪れた美代子は、山川を殺して欲しいと言いだす。由子は東京行きの飛行機の切符を2枚啓一に渡し、家庭を捨てる決意を語るが、直和が息子の明雄を連れて店の中へ入って来たため、話は中断してしまう。啓一は空港で由子を待つが、彼女は来なかった。一所懸命に車を走らせたのだが間にあわなかったのだ。ある夜、山川は愛人、利江の店で啓一と飲んでいるからと美代子を呼びだした。そこで山川は、啓一と美代子の関係を知っていることを告げ、二人をなぶる。美代子を送って行った啓一は、山川を殺すことに同意した。美代子は由子を訪ねた。流氷を前に二人は啓一に対するお互いの想いをぶつけあう。啓一が来てくれるまで待つと言う由子に、会わせてあげないと答える美代子。由子は啓一と寝なかったことで愛を貫いてみせると宣言した。日曜日、啓一は山川を釣りに誘った。美代子も山川の娘、京子も一緒である。山川が突然、離婚届を半年前に出したことを告げ、美代子を幸福にして欲しいと啓一に頭を下げた。啓一はナイフを取りだすが、殺す気もなくなったとすぐに捨てる。感情の高ぶった美代子は山川を海へ突き落とそうとする。だが、逆に山川が美代子を落とそうとした。その時、叫び声をあげて京子が海に飛び込んだ。京子の葬儀の日、焼香客の中に由子の姿もある。美代子は皆の前で錯乱してしまう。冬凪亭を訪れた啓一に、由子は夫と別れたこと、気が狂うまでに啓一を愛した美代子に負けたと告げた。そして、啓一は美代子の病室に寄りそうのだった。

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試写室:離婚しない女

  • 鑑賞日 2020/11/18

    登録日 2020/11/18

    評点 70


    鑑賞方法 その他/TSUTAYA DISCAS 


    千恵子と美津子

    夫のある二人の女に離婚して再婚を迫られる男啓一(萩原健一)。実は男から最初のちょっかいは出したのだが。このようなどっちつかずの男を演じさせたら萩原健一はぴか一。
    原作は、連城三紀彦だがこんな小説を書かせたらぴか一。「戻り川心中」も同じような、女に挟まれた男の話だったような。
    「始発駅と終着駅を行き来する啓一」と名文句の似ている役の女二人を実姉妹の倍賞千恵子と美津子が演じているのも意味深い。姉妹だが、そんなに似ているとは思えない。特に声は、全く違う。冬の根室、釧路が舞台の、なんだか訴えるところはない、女の情念が沸き上がるところもない暗い映画でした。


  • 鑑賞日 2020/10/24

    登録日 2020/10/24

    評点 65


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/衛星劇場 


    ふたりの倍賞

    気象予報官の岩谷啓一(萩原健一)はあることからふたりの人妻と知り合うことになる。ひとりは実業家の山川(夏八木勲)の妻美代子(倍賞千恵子)、もうひとりはサラリーマンの妻でスナック経営者の高井由子(倍賞美津子)である。ふたりを共に愛するようになった啓一は半ば強引にふたりに接触する。人妻でありながら夫に不満を持つふたりは啓一に惹かれていく。
    啓一の性格やら行動やらがわかりにくい。いつも適当なことばかり言っているので、真実を話しても真実とは思えない。
    美津子の方が女として「浮気はできない」と夫と別れても啓一との愛を貫きながら離れていく。一方千恵子の方は義理の娘の自殺に精神錯乱を起こすが、結局は夫が離婚をしたので啓一と一緒になる。
    対照的なふたりの女を倍賞姉妹が見事に演じきっている。それに対して萩原はいつもの萩原的な曖昧な笑顔だけが取り柄。


  • 鑑賞日 2020/05/20

    登録日 2020/05/22

    評点 70


    鑑賞方法 選択しない 



    神代流メロドラマ。
    人間関係の相関図が三角のなかで行ったり来たりするものの、その枠の中で収まりきっていて、はみ出さなかったような気がする。
    ショーケンが主役ということを加味すると無軌道さもそんなになかったかな。
    とはいえ、恋の天気予報や5歳の子に俺と駆け落ちしないか?とのたまったり、雪の中で脱いだりするショーケンが見れたのでよかった。
    にしても、神代作品なのについに1フレも乳の首を拝むことはなかった。
    「ベニスに死す」と同じ音楽流れてた。
    劇中劇の作者がまさかの秋元康。


  • 鑑賞日 2019/06/23

    登録日 2019/06/24

    評点


    鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 


    私の嗜好にぴったり

    敢えて通俗的な不倫メロドラマを狙った神代辰巳作品。もう私の嗜好にぴったりで、根室・釧路のロケーションも好きだ。実姉妹がゆえに火花を散らすふたりの女優の間で翻弄し、翻弄される萩原健一。こんな役を演じられるのは実生活とシームレスで繋がるショーケンしかおるまい。殻を破って神代演出に寄り添う倍賞千恵子も素敵に思う。


  • 鑑賞日 2019/06/23

    登録日 2019/06/23

    評点 86


    鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 


    懐かしい感じ、もする

    倍賞千恵子の観たことない演技が観れた
    こんな映画によく出たな、って感じ

    北海道なのに、80年代の雰囲気プンプン
    ファッション、バブル感、イケイケな感じ
    それから角川映画感
    エンディングの歌謡曲の感じとかも含めて、もうこんな映画は作られない
    そんな意味で懐かしい


  • 鑑賞日 2019/06/23

    登録日 2019/06/18

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 


    萩原健一さん追想映画祭

    萩原健一さん追想し、1週間の映画祭。


  • 鑑賞日 2019/05/20

    登録日 2019/05/20

    評点 97


    鑑賞方法 レンタル 



    神代演出が冴え渡る傑作。この頃のショーケンは最高にセクシー。夏八木勲も大名演だ。


  • 鑑賞日 2018/11/27

    登録日 2018/12/02

    評点


    鑑賞方法 選択しない 


    姉妹共艷 ネタバレ

     二人の人妻との恋を描いた連城作品の映画化とのこと。ロマンポルノ出身の神代辰巳が監督。二人の人妻役を倍賞千恵子と美津子の姉妹が演じたところが何と言っても見どころだろう。二人がショーケン(萩原健一)に夢中になる。積極的なのは姉の千恵子の方。妹の方はなかなか離婚にふみきれず、逡巡したりする。それぞれのイメージキャラとは異なる役柄設定が意表を突く。
     釧路とか根室といった冬の北海道でロケされていて映画全体がどことなく暗く寒々としている。駅や鉄道でのシーンが多く、そういったファンにはそこも見どころかもしれない。
     それぞれが同じ男を愛してしまったことによる、行き詰まり感がこの映画の暗さに直結している感じ。でも映画を見ていると二人の熟女の濃厚な色香を醸し出そうと苦労している気がしてしまう。一線を越えられない敷居の存在があるといったらよいか。
     ショーケンに脚を絡める千恵子の大胆な演技もこの監督だから出来たことだと思うが、この男のどこにそれだけの魅力があるのか。そこに役者の存在感以外の何かが欲しい。


  • 鑑賞日 2017/09/25

    登録日 2017/12/20

    評点 35


    鑑賞方法 映画館/東京都/神保町シアター 


    辛気臭くて好きになれない

    神保町シアターの倍賞千恵子特集、彼女が妹・美津子と共演した「離婚しない女」は、わたくしが映画から離れていた頃に公開された映画ですし、その後も観る機会を逸して、今回初めて観たのですが、どうも辛気臭くて映画的愉悦に乏しく、好きになれない映画で、80年代の神代は、あの活気に満ちた70年代の残滓に思えて仕方ありません。
    そんなふうにツイッターで呟いたところ、知人の映画ライター氏から“ロマン・ポルノ以後の神代辰巳は役者を立てすぎて、逆に自由さを手放していったと思います”という反応がありました。確かにそれは当たっているように思えます。


  • 鑑賞日 2014/10/12

    登録日 2015/12/17

    評点 54


    鑑賞方法 選択しない 


    ストーリーすら覚えていない

    美人だが妖艶さを感じない倍賞千恵子はミス・キャスト。色気はあるが表層的な倍賞美津子は演技過剰。

    加えて台詞での説明が多過ぎる。後半、倍賞姉妹が対峙するシーンなど見どころもそれなりに有るが、『もどり川』同様、萩原健一に男として人間としての魅力が感じられないため映画全体の説得力に欠ける。

    本来、神代監督が最も得意とする男女の情念が迸るエロティックな場面が少なく単なる「メロドラマ」に堕している感も。