第12話

𓃠‪
2,077
2025/09/07 10:47 更新
ついに☆の数が220以上、、
短編集を超える日が来るなんて思ってませんでした!!

まだまだ☆も♡も足りないので
よろしくお願いしますします!!

そのためには更新頻度増やせって話だけど😇
スンミンside



俺の母は病弱だった
全身が痩せ細っていて


軽く握っただけでも折れてしまいそうな骨



でも、とても肌が白くて、美しい人
誰もが2度見してもおかしくない容姿



病弱でなければ


父に拾われることなく
いろいろな選択肢があったはずだと今でも俺は思う


きっとこんな辛い人生じゃなかった…


俺たちを産むのも本当に危険で
"自分の命"と"子供の命"を天秤にかけ


最終的には子どもの命をとって
俺たちを死ぬ気で産んでくれた



口数は少なかったけど
俺は父より大好きだった




父に従うと決めたあの日も
母は俺のことを止めるのではなく支えてくれてた



父に丸め込まれることが多かったけど
自分の意見はほとんど言わなかったけど


俺たちのことだけは"絶対に守ってくれた"


Lk
Lk
お綺麗な方ですね、、
 
Sm
Sm
本当、俺の父は大泥棒ですよㅎㅎ


父はなんで母を選んだのかはわからない
でも、父のことだ話題集めのためだろう


"愛がなくたっていいのよ"


なんて、母は笑いながら言ってたけど
本当はそんなこと思ってないはずだ


その言葉で察したよ、、
母は本気で父を愛してたんだって


でも、皮肉なことに
母が写っている写真はこれ1枚しかない


写真に映るのが嫌だとかの理由で
いつも撮る役だった母


最後までなんで嫌だったかはわからないけど
どうせ父になにかを言われたんだ…


でも唯一あの日、、、あの日だけ


"写真に映りたいと"


母自ら言ったんだ


俺たちの記憶から消えてしまっても
写真には"記録として"残るように



それが最後の母の願いだったと
俺は勝手に思ってる


だって、母はその翌日
息を引き取ったのだから


Lk
Lk
大好きだったんですね、、お母様のこと
Lk
Lk
傷もホコリもない状態で、毎回丁寧に掃除されてるのわかります
 

たしかに言われてみれば

他のものは月に1回
多くても週に1回だけの掃除だったけど


あの写真だけは
絶対に毎日拭いていた

Sm
Sm
不思議なものですよね…


助けられなかった痛みからくる感情なのか
それとも俺の自己満でやっているのか


どちらにせよ、綺麗にしたところで
絶対に母は今の俺には微笑まない

Lk
Lk
お葬式はされたのですか?
 
Sm
Sm
、、やりましたよ、母のご家族も友人も全て呼びました
 
Lk
Lk
そうなんですね…

そういえば、お葬式の日
俺泣いたっけ…


親愛な母が死んだというのに
涙が一滴も出なかった


だから周りから

"心ない息子"

なんて1時期呼ばれていたんだっけ…


本当に自分でもそう思う
あれだけ助けて貰っていたのに、支えてもらっていたのに

貰うだけ貰って返さない
"恩の借りパク"


Lk
Lk
今お話を聞いたはがりで、詳しくは知りませんがお母様はスンミンさんこと
Lk
Lk
大好きだったと思いますよ
 
Sm
Sm
…そんなわけないです
Sm
Sm
だって、俺は母が亡くなっても涙でなかったんですよㅎㅎ

俺だって泣きたかった

心の底から悲しかったし
これからの未来がすべて黒いペンキに塗りつぶされたようだった


でも、涙は一滴も出なかった

Sm
Sm
それなのに、母が俺を大好きだったなんて言えまsッ…!?
 
ギユッ

Lk
Lk
そんなこと…言っちゃだめ、、



とだけ言って
ミノさんは手を袖の上からだけど握ってくれた


隠してるつもりだろうけど

俺はわかってしまう

その手は苦しんできたからこそなれる
少しだけ安心出来る強い手


だから、今の俺には
温もりと言う優しい手より

そういうのが
意外とあったりするのかもしれない



Lk
Lk
私も父が亡くなってしまったとき、涙が出なかったのを今でも覚えています
Lk
Lk
その時に、周りから根も葉もない言葉が飛んできたことももちろんありました


少し潤んだ目で俺を見つめる

心なしかミノさんの
握る手が一瞬だけ強くなった気がした

Lk
Lk
でも、友人に励まされて初めて涙が出たんです
Lk
Lk
私はただ"死を受け入れられてなかった"だけなんだって…
 
Sm
Sm
死を受け入れられてないだけ…


俺はその言葉を到底信じられなかった

お葬式もして、母が最後焼かれてしまうところまで見届けたのに


もう二度と"感謝も愛も伝えることが出来ない"と知っているのに

死を受け入れてないって、、


Sm
Sm
でも、俺hッ…!!
 
Lk
Lk
少しづつでいいんです、無理せず一緒に乗り越えましょう…?
Lk
Lk
"今日からは私も一緒です"



"いつか貴方を理解してくれる人が現れるはずよ"


"素直になりなさい"





懐かしい母との思い出が蘇る



目尻が暑くなって
涙が頬をつたうのがわかる


自分でもなんでこのタイミングなのかわからないし
止めようとして止めれる訳でもない


ただミノさんに母のことを話そうとしただけ

それだけなのに、、
俺は今温かみに触れて涙を流している



Sm
Sm
ミノッさん、、グスッ

ドサッ

Lk
Lk
ッ…!?スンミンさん、、//


気づけば体がかってに
ミノさんのほうに寄りかかってて

体が触れ合ってるのがわかる

触れ合うことは
ミノさんにとってよくないはずなのに、俺はなんでこんなことをしてるんだろ


Sm
Sm
少しだけッ…お願いしますグスッ、、
  
Lk
Lk
はぁ…仕方ないですね、、今日だけですよㅎㅎ


会ってまだ数ヶ月しか経っていなのに

俺のことがなんでも分かってるみたい

それに俺はミノさんの前だと
少し甘えたい気持ちになってしまうようだ


こんなことを続けていても
ミノさんは飽きずにいてくれるだろうか


どちらにせよ


"愛がない結婚"だとわかっていても
俺はミノさんを思い続けることに間違えはない


サッ

Sm
Sm
ミノさん、、?



少しだけ視線を上にやると
ミノさんの美しい顔が近くにあって

俺に寄りかかってきたことがすぐわかった

Lk
Lk
私もお母様のように、スンミンさんに愛される人間になりたいです



頭に直接その言葉が響いた

その発言に裏があったとしても
今だけは表で受け止めたい


ミノさんに近づきたくて
振り向いてほしくて


どんな形であろうと俺は


Sm
Sm
俺もですよ…
 


あなたの事を"愛してる"から



この日から俺は


少しづつだけど
"母の死"を受け入れ


今まで行くことができなかった
母へのお墓参りができるようになった

投稿したつもりだったのに
できてなくて、、泣きそうだった🥹
本当に遅くなってごめなさい!!

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