第10話

𓃠‪
2,228
2025/10/12 17:02 更新
リノside




ついに荷物をまとめて
スンミンさんの家で一緒に暮らすことになった


母から離れらる嬉しさと
いつかバレてしまうんじゃないかと感じる恐怖


この選択が吉と出るか凶と出るかなんてわからない


もしかしたら
今の方が楽だと思う日も来るかもしれない


でも、俺に最終決定権はないわけで
どちらにせよ仕方ないこと


俺は受け入れるしかない


そこでどうやりくりするか
"どれだけ幸せに暮らせるか"が重要


俺はその事を考えながら
いろいろ荷物を大きめのバッグに詰め込んだ


コンコン

Lk
Lk
はい
 

ガチャ



入ってきたのは
いつもよりご機嫌な母



ギュッ
Lk
Lk
母上…?!


母はいつもよりも強く俺を抱きしめた

Mother
ついにこの時が来たのね、今が1番幸せよ…
  

涙が出そうなのか
心なしか声がかすれていたように聞こえた


…少し俺は勘違いしてたのかもしれない


父が居なくなってから
俺がずっと母を支えて

ここまでずっと"2人"で過ごしたんだ


そんな俺が出ていってしまうのは悲しいし、寂しいんだろうな、、


今回は道具とかコマとかそういうんじゃなくて
1人の息子として母は思ってくれてる…


全部許したわけじゃないし、許せないけど
それだけでもなんか気持ちが軽くなったきがした


今更だけど最初から母のことを
真っ向から嫌うのは間違えなのかもしれない…




Lk
Lk
私もでsッ…
 
バッ!!


母は俺を急に引き剥がし
顔をじっと見つめた


Lk
Lk
母上…?


そして母は不満そうにため息をついた

Mother
そうだ、しっかり絞り取ってくるのよ?それしかできないんだから〜ㅎㅎ
 

母が見ているのは俺の幸せではなく
あと一歩のところまできた大量のお金


少しだけ期待した、、
俺が出ていくことになったら変わってくれるかもって


でも、やっぱ1度腐ってしまったものは元には戻らない

どれだけ、切っても切っても
また新しいところから腐り始める永遠のループだ


俺が勘違いしてたかも…なんて考えた俺がバカだった



Lk
Lk
はい…わかりました、、
 
Mother
ちなみに言っておくけど、逃げようなんて考えないでね
Mother
いつでも見張ってるんだからㅎㅎ
 


不気味な笑みを浮かべて
母は部屋を後にした


そんなこと1ミリも考えない
というより、考える余裕なんてない


自分の立場は1番自分がわかってる

俺が逃げてしまったら
俺のせいで叔父やスンミンさんまで危害を加えられてしまう可能性だってある

Lk
Lk
、、いっその事話せたらなんてなㅎㅎ
 

話した場合でも、バレた時と一緒で
今より酷いことになって、、母にも危険が…


なんて、、


あんな母を心配する俺もどうかしてる


もう二度と期待なんかしないし、信じない


俺はあの人に取っては
都合のいい言うことをなんでも聞く道具なんだ

あの人が自分のことを間違えたなんて言って
改心することもなければ、謝罪することなんて


世界がひっくり返ってもないんだ


俺はそんな考えを
まるめてバッグにしまい込んで蓋をした



これでもう、、
こんなアホみたいなこと忘れることはない




























ジー 


インターホンを押し

手に汗をかきながら待つ


誰が出てくるかわからないんだ
怪しまれないためにも

手を袖の中に隠す



でも、別に寒くもないこんな日に長袖を来てくるなんて不自然に思われないだろうか…


スンミンさんみたいに
みんな優しい人ならいいのだが、、




"お入りください"




ガチャ


自動で目の前のドアが開き
大きい庭が見えてきた


俺の前の家とまではいかないけど
そう思ってしまうぐらいの広さ



さすが俺たち貧相の人との差…



これからこの風景も当たり前になるのだと考えると、少し体が重く感じる



Lk
Lk
ありがとうございます
 

見てるかもわからないけど


俺は深々と頭を下げ
1歩1歩確実に踏みしめて玄関に向かった


そこで、1つ気になったことがあるとすれば
玄関までの距離が少しだけ遠いこと



この余分なスペース
ここでいろんなことできるんだろうな、、



誰にも邪魔されない空間で
家族みんな、友達なんかも呼んで楽しく食事…


Lk
Lk
今度ここでBBQとかしたいな…ㅎㅎ
 
Sm
Sm
あ、ミノさん〜!!
 

玄関前に行くと
壁に寄りかかりながら待っているスンミンさんがいた


そして、俺を見つけた途端
姿勢を正してこっちに向かってくる
 
Lk
Lk
すみませんわざわざ…
 
Sm
Sm
いえいえ、どうしても"一緒に入りたかったんで"ㅎㅎ
 

またあの犬みたいに耳をはやして
こっちを見つめてくる

いつかこのままだとしっぽまで見えてきそうだ

グイッ
Lk
Lk
ッ…!?
 
Sm
Sm
すみません、開けるので少しこっち側に
 
Lk
Lk
ありがとうございます…//


犬みたいだけど、、
こういう男っぽいところもある


これは俗に言う"沼"ってやつだな

俺が本当に女だったら
一撃で惚れてるだろうな


ガチャ
Lk
Lk
うわぁ…、


さっきの庭でも衝撃的だったのに


俺の前今広がっているのは
アニメの世界線でよくあるお城みたいなものだ


俺に価値はわからないが
有名な人が書いたであろう絵画

キラキラとした花瓶や家具


天井にはが一生見ることはないと思っていた
シャンデリア…



Sm
Sm
大丈夫ですか?
 
Lk
Lk
あぁッ!?はい大丈夫です!!
 

家の凄さに驚いて
体が固まっていたみたいでスンミンさんが進んでることに気づけなかった



いや、それは無理ないでしょ…
一気にランクアップしたみたいなもんだから、、


Sm
Sm
あ、もしかしてお城みたいだな〜って思ってますかㅋㅋ?
 
Lk
Lk
はぁ…?!//バカにしてます?こんなの私の家の近くにもありましたから!!
 
Sm
Sm
そうですか、、なら俺達なんて小さい方か〜残念ですㅎㅎ
 

こいつ完全に俺を舐めてる


俺がこんな豪華なの見た事がないのを知ってて
あんな風に意地悪な顔でこっちに言ってきてるんだよな〜


全然まだガキと一緒だ


そるに、こっから先何があっても驚かないみたいな感じになってるし…


どうせのちのちバレるのに
あんな見えはらなきゃよかった、、



パシッ
Sm
Sm
ほら行きましょ!!
Sm
Sm
俺が"ミノさん"をプリンセス"にしますから
 
Lk
Lk
ッ…!?//
 
手を優しく取って
俺を引っ張って歩き始めた


目の前にある階段を
俺が転ばないようにゆっくりと歩いてくれる


本当にアニメでみる王子様みたい…

Sm
Sm
なんて言ってみたかったんですよね
Sm
Sm
ドキドキしました〜ㅎㅎ?
 
Lk
Lk
す、すッ、するわけないじゃないですか!!
 

この後俺は改めてこの結婚の
スリルと大変さを知ることになった
〜おまけっ〜



Lk
Lk
ッ…図書館?!
 
Sm
Sm
広くて本は多くても、そんな本の種類ないですよ?ミノさんの好きなのあるかな〜
Sm
Sm
ここは父が趣味で集めてる書物庫ですから
 
Lk
Lk
え、じゃぁこれもスンミンさんのお父さんの趣味…?
 
Sm
Sm
、、、見なかったことにしましょう、、
 
Lk
Lk
はい、、


一体何を拾ったのでしょうか、、


更新遅くなってしまいすみません!!
いろいろやることがありまして…

そしてどうでもいいのですが
プリ小説から同じ通知が200ぐらいかな〜🤔
それぐらい何回も何回もきたんですよね
(ちなみに、"昨日のアクセス数的なやつ"が何回も送られてきました!!)

私の携帯がおかしくなったのか、、そちら側のバグなのか…解決してほしいですね(今は通知きてません!!)

プリ小説オーディオドラマ