【川又米利の目】「以前とは違う」中日・石川昂弥のバッティングに感じた”変化” 放った3本の二塁打の”内容”に「自信を感じる」
【川又米利の目】◇31日 オリックス7―5中日(京セラドーム大阪) 中日の石川昂弥内野手(25)が3本の二塁打を放った。中日スポーツ評論家の川又米利さん(65)は、結果以上にその内容から「以前とは違う」変化を感じていた。 【実際の動画】中日・石川昂弥、この低めをレフトスタンドへ! 反撃のろし3号 第1、2打席はいずれも三塁線を鋭く破る二塁打。「左と中堅方向など2本連続なら珍しくはないが、まったく同じような打球の二塁打を2本続けられることはめったにない」。1本目はタイムリー、2本目も得点機を演出。相手が警戒して駆け引きがある中で同じような快打を続けた。 2点を追った9回はオリックスのクローザー、マチャドの速球を捉え、左翼フェンスに当てる二塁打を放った。 「前日の評論でも書いたが、今の昂弥からは自信を感じる。この3連戦は本塁打やヒット以外の打席でも外野に惜しい打球を飛ばしていた。甘い球を見逃してしまった後でも、落ち着いて次の球を捉えたり、打席の内容も良かった」 この3連戦は8、7、7番と下位で10打数5安打。4本が長打だった。「今はこの打順がいいのかもしれない。いずれは右の大砲としてクリーンアップに入ってもらわないと困るが、今は下位にいて気持ちの面で少し楽な部分もあるかもしれない」。チームは1勝2敗に終わったものの、今後に期待を持たせる石川昂の姿だった。
中日スポーツ