リクエストいただきました!!お待たせいました!
ありがとうございます🥹
嬉しい!!泣いちゃう!!
ちょっと早いけどバレンタインストーリーにしました
お楽しみください(^^)
続きじゃない短編なので飛ばしても大丈夫です。
製菓用チョコレートを
バキバキとおりながら呟く
一緒に作るはずだったのに
急にアッパと出かけちゃって!
思い立ったようにでてっちゃたんだ
もー!!
苛立ちををぶつけるように
キッチンからガチャガチャと
ボールやターナーを出し始める。
ちょうどチャニオッパをスーパーで見かけて
そのままマンションまで連れてきた。
ついでに荷物も持ってもらってね
チョコを溶かすように熱湯を沸かしながら
チャニが細かくしたチョコをボールへ入れていく
チョコレートを割り終わり
ヨンボガに聞いてみる
そうだよと手はテキパキと動かしながら
返事が返ってくる。
いつものブラウニーだろ
まじでヨンボガの美味しいんだけど
バレンタインも同じだと
うーん…
何よ!美味しいでしょ?
何よ! いつももらえると思ってるの?
…確かに 毎年あげてるけどね。
あげたいから あげてるんだけど
うん これは内緒。
表情を隠すようにチョコを集める
ヨンボガの隣でチョコを覗きながら近づく
チャニオッパ近い。
顔が近い
チョコの甘い匂いと相待って
雰囲気が 甘い
そう
実は今日はブラウニーじゃない
すごくシンプルな
チョコレートを作ろうと思ってて
冷やして固めてデコレーションしてもいい
だからオンマとやりたかったんだけど
やったことないから
料理上手なオンマと作りたかったんだよぅ
しかも 渡したい相手と
スーパーで会っちゃうし
買い物の内容がチョコでバレちゃうし
チャニオッパも器用だから一緒にだったら
心強いなって思っちゃったのも確か。
本末転倒。
もうわかんない!
そんな自分にも苛立ってて
ガチャガチャと道具が代わりに叫ぶ
ちょうどお湯が沸いたみたい
チョコレートを溶かすから
鍋のお湯をボールに入れようと両手でつかむ
大きいボールに入れたいんだけど
お 重いぃぃお湯。
ぷるぷると腕が震えながら入れようとすると
ヨンボガの腕が震えながら鍋が傾き
お湯が溢れた!
お湯を被ってヨンボガ腕を火傷しそうだと
慌て急いでヨンボガの腕を止めようと
自分の手を伸ばした
バシャっと俺の指に熱湯がかかる。
ヨンボガの腕を庇い自分にかかってしまった
熱い
チャニの手首をとり水道に促し
水を流しながらチャニの手を掴みながら
私の手も一緒に冷やした
痛がるチャニを見つめてオロオロと手を冷やす
ああもう!私ってば!なんでこう!
自己嫌悪とさっきからの自滅で悲しくなる
落ち着けって
水すごい出てんぞ?
うーしみるけど
だんだん熱が引いてきた。
熱湯被ってないか?
大丈夫 うんうんと俺の手を一生懸命冷やしてる。
片手で水を止める
ヨンボガは俺の手を見つめ
手を離さない
?
顔を覗き込むと
はぁ また
泣きそうだったけども。
チャニの方へふくれ顔を向ける
熱湯を被った指でヨンボガの頬に当てる
といった同時にチャニの指は
私の頬をつねる
泣いたり 怒ったり 笑ったり 困った顔
百面相してるヨンボガが いいよ
こんなの軽いやけど
大丈夫だから
俺のことで泣くなってば
俺で笑えよ。
ほら
笑えって。
そのほうが
今なんて?
チャニが
可愛いって ッて?
初めて
聞いた
いつも意地悪するチャニオッパが
可愛いって!
今度は私の顔が爆発したように熱く
赤面になる
こぼれた
いつも言わない言葉を抑えるように
ヨンボガをつねってた手を急いで
自分の口へと押さえた
今度は俺の顔が
熱くなる
見るなって
その大きくて潤んだ目で
俺が
溶ける
※おまけ
ヨンボガと生チョコ作るはずだったんだけど?
急に手を掴まれ外に連れ出された
急に買い物行くって連れてこられて
知ってる だから連れてきた
そのチョコ誰に渡すの?
まあ俺だよね?
俺しかいない毎年そうだし
ヨンボガはチャニかな?
ちょっと腹立つけど。
まあいいけど チョコ嫌いだった?
そう いらないの
ま そうね 手間が省けたわ
ん ちょっと …寂しいけど
言葉尻がしょんぼりして
少しさみしくなったところで
リノは作らなくていい
俺が リノに
チョコを
渡したい
どういうこと?
手を繋いで引きづられるように歩くリノに伝える
少し耳が赤いかも…
毎回先に作られてて
タイミング逃す
俺からだって早く渡したいんだ。
俺の方が
リノのこと
好きってことを。
Happy Valentine's Day
良い週末を。
いいなぁ…ラブラブで
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。