第44話

我慢
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2025/08/03 19:15 更新
SM
SM
あれ チャニは?
学校に電話をかけて
詳細を伝える

明日の様子によっては
休むことも

あたりを見渡してリノを見る。

チャニがいない。

LK
LK
…ヨンボガの部屋
行かせたわ。

女の子の部屋に
男子が入るなんて
ちょっと 考えちゃったけど

まあ幼馴染のチャニだし。


SM
SM
いいのか?
少し不安が過ぎる



LK
LK
いいのよ
いいわ。

ヨンボガの様子。

怪我もあるけど

多分

あれは

チャニのせい

なんか

女の感


ダイニングテーブルに片手をついて
虚空を見つめつぶやいた。


SM
SM
ふーん
物思いに耽るリノのそばに近づく。

ヨンボガの怪我は心配だけど
いつもの気元気がないのも心配だよね。
でもリノまでそんなに落ち込むなんて
俺は
リノの方が心配だけど?


隣に近づいてダイニングテーブルついてるリノの手に
自分の手を重ねた。


LK
LK
何よ
SM
SM
わ 
睨まれる。
いつもの
リノだ。笑

睨まれてゆっくりと手を離す
いいじゃん!もー

落ち込んでるリノも
可愛くてかまいたくなるんだけど

その
照れて睨む仕草も
可愛いんだよね。

怯えたふりして
心の中では喜んじゃう

LK
LK
ほら そろそろヨンボガんとこ行ってきて
あまり密室に二人きりも良くないわ
声かけてきて
SM
SM
んー 
えー ちょっとなんか やだなー

リノのお願いにも

俺の我儘的にも


LK
LK
ほら 早く
何してんのよ
一応 健全な男女中高生なのよ。
 不健全 になる前に。
声をかけてきて。
ほら




SM
SM
やだ
だって

二人きりなのは


こっちも一緒





リノに向き合って
ゆっくりと腰を抱く
顔を見合わせながら体を抱き寄せた。




LK
LK
なっ!
スンミナに急に抱きしめられる
なんで?
彼の胸に手を置き
離れられるように体制を作るけど
腰を押さえつけられ力強いスンミナからは離れられない。


SM
SM
やだよ だって
SM
SM
こっちも二人きりなのに?
ヨンボガの呼び出しのおかげで
日中二人きりなんて
なかなかないよ?


逃げようとするリノを離さず
おでこを合わせながら
伝える。


いいよヨンボガは
もうちょっとこのままで。

LK
LK
あんたはまたそうやって…

自分の欲望に忠実…

欲望?
私に?

意識すると
顔に熱が昇る

SM
SM
ん どしたの?
あ!
だんだんと耳が赤くなったのが最初。
リノの顔が赤くなる。

意識をしてくれたのかな?
笑 かわいい!
可愛いんだよ!もう!

ツンデレはいつになってもかわらない。
目を節目がちに
口を尖らせ
戸惑うリノはいつになっても

可愛い。

腰を抱いていた片手をリノの頬に寄せて撫でる。

リノがびくりと反応し避けようとしたところを
すかざす顔を寄せて俺は

唇を奪う

リノのびくつく唇をゆっくりと解かせると
リノの腕の力も抜けてくる。

体が解かされて
唇の重なる水音だけがリビングを埋める。














LK
LK
ん もうっ
はあ 息が 続かない

もう!いいでしょ?
SM
SM
んー まだ…
まだ重ねていたい。
唇が触れ合う距離で呟くけど

リノが顔を避けようとする

避けた顔が
もっと恥ずかしがってて
SM
SM
悶えた
LK
LK
離しなさい
スンミナを睨みつける

SM
SM
わ わかった よ
だめだ
そんな怒っても

可愛すぎる!!


恥ずかしがしがりながら
怒るなんて
反則。

俺が今悶え苦しんでるのなんて
わかんないだろ。


リノをゆっくりと離して

こっちもなんとも言えない顔をして
片手で顔を覆う。

持たない

持たないよリノ

心が。




もう!とリノはまだ顔を赤くして
そっぽを向いてる










そうだね



これ以上は




俺も




我慢できない。

































































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