佐々木朗希、日本時代の「真っすぐ」よみがえった理由、「1番自分らしかった」…自身と格闘する姿なし、ファン総立ちの支配的投球
ドジャースの佐々木朗希投手が30日、本拠地フィリーズ戦に登板し、6回途中3安打1失点、7奪三振に抑えた。勝ち投手の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて勝ち負けはつかなかった。チームは3ー4で逆転負けし、連勝は「6」で止まった。 ◆まるでモデル!佐々木朗希の私服姿【写真】 ◇ マウンドでの表情に闘争心があふれた。自分のメカニックと格闘する弱々しい姿はない。1回。昨季の本塁打王のシュワバーの8球目、今季初の100マイル超となる100.1マイル(161.0キロ)を計測。9球目のスプリットで空振り三振に抑え、ギアをトップにしたまま突っ走った。 2回にボームにソロ本塁打を浴びたが、その後、5回まで球威を落とすことなく、一人の走者も許さなかった。2回のリアルミュートの6球目に、今季最速の100.4マイルを記録。この日、ストレートは84球中48球投げて平均球速は1.5マイル(2.4キロ)上昇。日本時代の完全試合をした時の、支配的な佐々木朗希がよみがえったようだった。 球速がアップした要因について「基本的にやっていることは特に前の試合と大きく変えたことはない。ただ体の機能的にコンディションがどんどんよくなっている。なんとなく(球速が)上がるかなと思ったが、ここまで一気に上がるとは思わなかった」。今季10試合目の登板で、体のキレが上がって腕が振れるようになったか。本人も少し驚くほどの、上昇だった。 6回、シュワバーに当たり損ないの内野安打を打たれるなど連打を浴びたところで降板したものの、ベンチに戻る際、ファンは総立ちで迎えた。「真っすぐでちゃんと押せる投球。1番自分らしく投げられた」。チームは救援左腕のスコットが炎上して痛恨の逆転負けしたが、佐々木に大きな手応えが残った。
中日スポーツ