「一線越えてないか」「インスタ荒らすのはやりすぎ」DeNA対ソフトバンク戦、死球を巡るバッシングに怒りの声相次ぐ
横浜DeNAベイスターズは5日、福岡ソフトバンクホークスと戦い8-3で勝利したが、先発・篠木健太郎に対する一部ネットユーザーの反応が物議を醸している。 巨人、死球与えた投手に“サムズアップ”? 「それはダメだよ」「嫌ならブロックすれば」球団公式SNSの投稿が物議 発端となったのは、8-1とDeNA7点リードの6回表無死。篠木は打席の近藤健介に対し、カウント2-2からの6球目にスライダーを投じる。しかし手元が狂ったのか、ボールは近藤の右足首付近に直撃した。 死球を受けた近藤は苦悶の表情を浮かべながら、片足飛びのような動きで自軍ベンチ前へ。そこで地面にうずくまると、球団スタッフに付き添われながらベンチ裏へ下がりそのまま交代となった。 篠木は死球直後に帽子をとって謝罪の意を示していたが、SNS上では一部ネットユーザーが、絶対的な主力である近藤を負傷交代に追い込んだこと、後続の打者を抑えた際に吠えるような振る舞いを見せていたことなどへの批判を展開。 また、その中のさらに一部は篠木の公式インスタグラムに“突撃”。心無いコメントが多数書き込まれていたが、本人が試合後に事態を把握したためか、現時点(6日午前0時時点)ではコメント欄が閉鎖されている。 こうしたバッシングに対し、他ファンからは「いくら怒ってるからといってこれは一線越えてないか」、「篠木叩かれすぎやろ 抑えたら吠えるのなんか当たり前だろ」、「本人に凸って叩くのは絶対間違えてる」、「わざとやったわけじゃないじゃん、インスタ荒らすのは流石にやりすぎでしょ」と怒りの声が続出している。 昨今の球界では、選手がSNS上で誹謗中傷の被害にあうことが深刻な問題となっている。日本プロ野球選手会は公式サイト上で「当会は、悪質な言動を断固として許容するつもりはなく、法的措置も含めて対応しております」などと明記しており、過去には選手が被害届提出や開示請求申し立てを行ったケースもあるが、なかなか減ってきていないのが現状だ。 試合後の報道によると、ソフトバンク・小久保裕紀監督は近藤の状態について、骨に異常はないようだと説明したという。仮に折れていた場合はさらにバッシングが過熱していた可能性もあっただけに、不幸中の幸いだといえそうだ。
柴田雅人 Masato Shibata