イズミの複合商業施設、諫早で初の事業者説明会…シネマコンプレックス「大変厳しい状況」 長崎
イズミ(広島市)の複合商業施設を核とする長崎県諫早市長野町の区画整理事業について、同社は4日、同市であったテナント募集説明会で、当初計画していたシネマコンプレックス(複合映画館)の設置が難しくなっていると明らかにした。 同社の担当者は「引き続き可能性を探っているが大変厳しい状況。シネコンに変わる新しいエンターテインメントも視野に検討している」と説明した。 テナント事業者向けの説明会は初めてで、県央地区を中心に飲食や食品物販事業者ら約90人が出席。同社は系列の食品スーパーマーケットのほか、ホームセンター「カインズ」の県内初出店を説明した。施設前面には約千台が駐車できるスペースを確保する。募集店舗数などは明らかにしなかった。 事業を巡っては、2024年6月の着工時点で約200のテナントやシネコンが入る5階建ての大型商業施設の建設を予定。今年4月、施設概要の見直しを公表し「(仮称)諫早プロジェクト」として、テナントやイベントスペースなどが独立したネイバーフッド(近隣)型ショッピングセンターの計画を進めている。28年春の開業に向け、27年春ごろの施設着工を目指している。