障害者向けグループホーム運営の福祉法人が破産手続き開始 負債は約4200万円<宮城・仙台>
仙台市青葉区で障害者向けグループホームを運営していた「特定非営利活動法人 先進福祉推進協会」が、仙台地裁から破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。帝国データバンクによりますと、決定は5月26日付で、負債総額はおよそ4200万円に上る見通しです。
先進福祉推進協会は2012年6月に設立され、市内2か所でグループホームを運営。定員は合わせて50人余りで、2023年3月期にはおよそ9500万円の収入を計上していました。
しかし、入居率は7割から8割程度にとどまり、施設の移転や新設に伴う費用負担が重なったことで赤字が続き、債務超過の状態に陥っていました。資金繰りが悪化する中、2023年10月までに一部施設を別の事業者に譲渡し、その後事業を停止していました。
破産管財人には仙台市内の弁護士が選任されており、財産状況の報告集会は9月14日に開かれる予定です。なお、一部の施設については現在も別の法人が運営を引き継いでいます。