稔畑の山中でノハナショウブ見頃 6日は芒種【山口】
6日は二十四節気の一つの「芒種(ぼうしゅ)」で、稲や麦など穂の出る植物の種をまく時期といわれている。山口市下小鯖稔(うつぎ)畑の山中に自生するノハナショウブが見頃を迎え、紫や白、桃色の花が咲き誇っている。 ノハナショウブは、標高約380㍍の山中にあり、保護柵で囲まれた約1500平方㍍の湿地帯で見られる。ハナショウブの野生種で、花の色の多様さや形態に変種が見られ学術的に貴重とされる。1969年に県天然記念物に登録された。 古来、ノハナショウブの開花は、梅雨の訪れを指し、稲作の開始の指標とされていたという。 国道262号から県道山口徳山線に入り約6㌔進むと案内板がある。そこから山道を約1・5㌔行くと自生地に着く。