阪神・佐藤輝明は別格 メジャースカウト断言 バックネット裏に5球団以上陣取り熱視線
(日本生命セ・パ交流戦、阪神2-4西武、2回戦、西武2勝、4日、甲子園)阪神は西武に2-4で敗れ、今季2度目の3連敗。米大リーグ5球団以上の関係者が視察に訪れるなか、「4番・右翼」で出場した佐藤輝明内野手(27)は3打数無安打で連続試合安打が14で止まった。それでも、サンケイスポーツの取材に応じたメジャースカウトの一人は虎の主砲について、別格であることを認めるなど絶賛の嵐だ。 【写真】ステーキを食べる森下翔太と佐藤輝明 甲子園のバックネット裏から熱視線がバッターボックスに注がれる。見つめる先には背番号8がいた。ヤンキース、パドレス、ホワイトソックス、ツインズ、レッズなど、米大リーグ5球団以上の関係者が集結するなか、スカウトの一人がサンケイスポーツの取材に佐藤の高い評価を明かした。 「パワーだったり、ホームランを打つ力はもちろんだけど、運動神経であったり、あとは守備もサードだけじゃなくて外野もできたり。いろんなポジションを守れるっていうところが彼の強みだと思っている。そんな選手はなかなかいないからね」 そう興奮気味に語ると、「佐藤は日本国内で別格か?」の問いには「イエス!!」と自信満々に即答した。 メジャーでは大谷(ドジャース)、鈴木(カブス)、吉田(レッドソックス)らのほか、今季からは村上(ホワイトソックス)と岡本(ブルージェイス)も加わり、世界最高峰の舞台で大勢の日本選手が活躍しているが、「それ以上に日本にはたくさんいい選手がいるっていうのは把握しているよ」と同スカウト。当然、そのなかの一人が虎の主砲だ。 昨季セ・リーグ本塁打王と打点王の2冠に輝き、MVPを獲得したスラッガーは今季も暴れ回っている。打率・367、15本塁打、41打点と打撃3冠を独走中。米国でテルアキ・サトウの注目度はうなぎのぼりのようだ。 ただ、この日は大きな注目を集める中で結果を残せなかった。試合前の時点で防御率0・68を誇っていた西武の先発・平良の前に、二回の第1打席で中飛に打ち取られると、四回は高めの直球に空振り三振。六回の第3打席は二ゴロに倒れた。「(平良の投球は)さすがだと思いますね」。連続試合安打は自己最長タイの14で止まった。 複数を守れるところを評価された右翼守備でも悔いが残った。四回1死二、三塁で西川の右前への打球にチャージしたがファンブル。さらに、本塁送球もそれて1プレー2エラーとなり、痛恨の失策が失点に直結した。チームは今季2度目の3連敗。甲子園では5連敗となった。