「誠司に引っ張られ、なんとか耐えた」巨人・田中将大、移籍後最多112球で7イニング1失点!チームの勝利呼び込む粘投
◇4日 巨人2―1オリックス(東京ドーム) 巨人がオリックスを相手に同一カード3連戦3連勝。勝利に貢献したのが先発した田中将大投手だ。「なんとか踏ん張ったって感じです。誠司(小林)に引っ張ってもらいながら、なんとか耐えてという感じですね」。白星はつかなかったが、7イニングを7安打1失点。移籍後最多となる112球の粘投でチームに勝利を呼び込んだ。 ◆巨人・田中将大、明石家さんまと2ショットで200勝達成を報告【写真】 初回を1点でしのいだのが大きかった。2死二塁から太田に145キロ直球を左前に運ばれ、先制を許した。さらに紅林につながれ、一、三塁とされたが、野口を遊ゴロに仕留め、切り抜けた。 捕手は日米通算200勝を達成した昨年9月30日の中日戦(東京ドーム)以来となる小林。「ストライク先行でどんどんテンポよくいこうっていう話はお互いしていた。その通り投げることができたかな」。コントロールは最後まで安定。カットボール、スプリットでしのぎながら、最遅79キロのカーブも使い、2回以降はゼロを重ねた。 4回2死一塁の場面では若月の左中間への当たりで一塁走者・山中が本塁を狙った。少しそれた送球を小林がショートバウンドでキャッチし、飛び込みながらタッチしてアウトに。田中将は「なんとか助けてもらいながら、アウトを積み重ねられた」と感謝した。 「気持ちよくは投げられてなかったです。簡単にはアウト取らせてくれなかった」。それでも粘り、アウトを重ね、試合をつくった。これがベテランのベテランたる由縁だ。
中日スポーツ