旅行先の栃木県那須塩原市で妻とツーショット(新西容疑者の妻より)
妻によれば新西容疑者は入籍後、職を転々とする日々を送っていたという。
「以前はマンションの清掃とかいろいろやっていたんですけど、ここに引っ越してきてからはなかなか仕事が見つからなくて。5月の頭にはポスティングの仕事も辞めちゃって、報道のとおり無職でした。クビではないんです。『LINEが使えなくて、GPSがどうたらこうたら……』と言っていました。
13年間、ほぼ私が働いて養っていました。最近は暇さえあれば動画を撮っていた。小学生の子どももいますけど、うちはお金なくて、だから施設に預けています。次の面会は8月なの」
稼ぎは妻に頼り切りだった容疑者だが、愛妻家ではあったようだ。
「夫は料理や洗濯、買い物といった家事は全部やってくれていたんです。夫婦仲も良くて、一緒にいるときは腕を組んだり、ご飯を『あーん』って食べさせてくれたり……。本当に優しい人なんです」
妻に生活を頼りながらも、愛妻家の一面を見せていた新西容疑者。しかし、彼の動画配信には、これまでも危うい影がつきまとっていたという──。
前述の通り新西容疑者は「洗剤の容器に入っていたのは水だった」と供述しているが、はま寿司側は動画投稿後に数十件の苦情や意見がメールや電話などで寄せられたと明かしている。それこそが逮捕容疑となった「威力業務妨害」なのだ。はま寿司は容疑者への損害賠償請求も視野に入れているという。
後編では、容疑者の過去の配信トラブルや、問題となった動画の「洗剤ボトルの中身」についての釈明に対する妻の反応、そして妻が語る今後の夫婦関係について詳報する。