池ケ谷瑠菜「ますは予選通過」スイングの基礎固めた酒井計也コーチへ吉報を届ける【女子ゴルフ】
女子ゴルフのヨネックス・レディスが5日に新潟県長岡市のヨネックスCCで開幕する。今週は全米女子オープンが行われるため、現在のポイントランキング10位以内で出場するのは2人だけ。今大会を含めた3試合が終わると、シードなどを持たない選手の優先出場順を見直すリランキングが実施される。暫定リランキングが低迷している選手にとっては順位を上げるチャンスだ。 QT(予選会)35位で、ここまでほとんどの試合に出場している三重県四日市市出身の池ケ谷瑠菜(22)は10試合のうち7試合が予選落ちで暫定リランキングは58位。6月下旬以降の出場権をつかむためにも「気を引き締めて、まずは予選通過を目指したい」と意気込む。 池ケ谷のスイングの基礎を固めたのが酒井計也(かずや)コーチ(67)だ。「ハーフショットを徹底的に繰り返すことと、下半身を使って打つことを特に言われました」という。コーチ歴が40年近い酒井コーチの理論は、三重・海星高3年夏に野球部の活動を終えた後、桑名CCで指導を受けた水野紀文さんから受け継いだものだ。 「スイングは16種類に分類できます。まず、左右のどちらの脇を締めるか。次に、スタンスが広いか狭いか。そして、打つ時に力を緩めるのかパンチを効かせるのか。最後に持ち球がフェードかドローか、です」。池ケ谷は左脇を締め、スタンスが広く、パンチを効かせ、持ち球はドローになる。ややスイングが下から出る傾向があったため、ハーフショットの練習を課したという。 池ケ谷は、今でも悩みがあると酒井コーチの指導を仰ぐことがある。クラブとウエアの契約を結ぶ「チームヨネックス」の一員として臨む今大会で上位進出を果たし、酒井コーチに吉報を届けたい。
中日スポーツ