ホロアース、2026年6月28日にサービス終了へ。
まさに
「どんな判断だ。金をドブに捨てる気か」
これは正直、かなり厳しい結果だと思います。
ホロライブという巨大IPを持ち、長年メタバース構想として期待を集め、正式リリース後にはマーケットプレイスや公式グッズ展開まで始めていたにもかかわらず、最終的にはユーザーの生活に根付く前に幕を閉じる形になりました。
もちろん、技術開発やライブ演出の実験として得たものはあったのでしょう。
しかし、ユーザー目線では「結局、何をする場所だったのか」が最後まで明確になりきらなかった印象です。
ライブ会場なのか、ゲームなのか、ファン交流空間なのか、独自経済圏なのか。
どれも目指していたように見えますが、どれも決定打にならなかった。
その結果、ホロライブ本体の人気やタレントの活動とは別に、ホロアース単体で人を呼び続ける力を作れなかったのだと思います。
特に問題なのは、これが単なる小規模な実験ではなく、長期間にわたって会社の、それもグロースと言う上場企業のリソースを投入してきた大型プロジェクトだったことです。
その間にも、ファンからは
「そのお金をタレントのサポートに使えなかったのか」
「既存コンテンツの強化に回した方がよかったのでは」
という声がありました。
今回のサービス終了によって、その疑問はかなり重くなったと思います。
ホロアースは、未来への投資だったのかもしれません。
ですが結果だけ見れば、カバーはホロライブという強いIPから得た利益を、ユーザーに十分刺さらないメタバース事業へ投じ、最後は回収しきれずに畳んだように見えてしまいます。
これはかなり痛い失敗です。
ホロメンが積み上げた人気とファンの熱量を、会社がどこに投資するべきだったのか。
今回のホロアース終了は、その判断を改めて問われる出来事だと思います。
私にはこれが「未来への投資」だったはずのものが、結果的には“ホロメンが稼いだ金を燃やしたメタバース実験”に見えてしまう。