潜在意識は主語がわからない
(だいぶ前の話になるのだが……)
ある人と深層心理やエネルギー、
見えないものなど今日深い話をたくさんして
そこでわたしは自分のえげつない観念を見つけてしまった。
わたしは周りから奪い取りたい
と本当は思っていたのだ。
人から奪う人は最低だと思って生きてきた。
わたしは人から奪う人間には絶対ならない!
そうゆう信念を持って生きてきた。
……つもりだった。
だけど誰より一番
人から奪ってやりたいと思ってたのは
他の誰でもないわたしだったんだ。
わたしは今までの人生を恨んで生きていた。
自分のことも周りのことも恨んでいた。
特に母を。母親を恨んできたんだな、と今は思う
私から自由や尊重、尊厳や豊かさ
全てを奪った(ように感じた)母が許せなかった
どーしても、許せなかった。
いつか絶対仕返ししてやる
奪われたものを全て取り返してやる
そう心に誓って幼少期を過ごした。
復讐のときをじっと耐え忍んだ。
その日が来るのを心待ちにして。
だから母が最初、鬱のような症状がでだしたとき
わたしはここぞとばかりに母を罵り
プライドをズタズタにするようなことを言い続けた。
(はい、ひどいーw)
そう、あの頃わたしが母に何度もされたことを
わたしは母にやり返したのだ。
自分がボロボロにされたプライドや尊厳を母から奪い取るために。
でもどんなに痛めつけても奪えても
全然スッキリはしなかった。
楽にもなれなかった。
そればかりか母を追い詰める自分に自己嫌悪すら覚えた。
前よりももっと苦しくなっていった気さえする。
そして気づかなかった盲点がそこにはあった。
それは
潜在意識は主語が分からない
ということ。
奪ってやる、奪ってやる、奪ってやる
呪いのように心で唱え続けたその言葉の意味に
わたしはやっと気づくことになった。
奪われて一つずつ何か、が減っていってるのは
自分だ、と思った。
SLEと診断を受け、
次は血栓症
次は網膜症
次は心臓病
一つずつ、奪われて言っていた健康。
そして普通、という枠からも外れていく。
病気の悪化で仕事も『奪われ』
入院生活で家族との時間を『奪われ』
お金もどんどん失っていく。
入ってくる(増える)目処も立たない。
奪われて奪われて無くなっていく。失っていく。
人から奪おうとするあまり
自分からなくなっていってることに気づきもしなかった。
相手への恨みだけに焦点が当たってた。
だけどいつの間にかその焦点が自分に向いていたのだ。
まるで太陽光を集める虫眼鏡のように。
知らず知らずのうちに
わたしはわたしを呪い殺そうとしてた。
私を不幸にしたのは
わたしからたくさんのものを奪った母だ。
わたしからたくさんの存在意義を奪ったこの環境だ。
クズのような奴らにわたしの尊厳やプライドを奪われた。
生きる意味を奪ったのも厳しいこの世界
わたしを追い詰める同級生。
奪われて奪われて奪われて
わたしには何も無くなってしまった。
何も持ってないのはダメなこと。
そう教わって生きてきた私は
なんとか取り返さなければならないと躍起になっていた。
だから次は私の番。
私から全てを奪った周りから
失ったものを奪い返してやる
許さない、許さない、
助けなかったやつも全員
わたしが奪ってやる。
わたしが奪われた分を必ず取り戻す。
ふぅ〜めっちゃ怒ってらあwww
許せなかったんだ、傷つけられたこと。
許せなかった、意志を尊重して貰えなかっこと。
許せなかった、わたしから喜びを奪ったこの環境が。
もう取り返した。取り返したんだ。
私は実際『人から奪う』を成功させてた
それは
病院からもらう薬であったり(難病指定で優遇される対応や金額)
家族がわたしにかける時間お金
周りの人の労力や保護
だけど本当は、寂しかっただけ。
嫌だっただけ。
それを堂々と相手に伝えられなかった自分に
情けなさを感じ怒っていただけ。
わたしは、本当はわたしを許せなかったんだ
それでもワガママを突き通せばよかったのに
それでも真っ向から勝負すべきだったのに
人のせいにして逃げてその時に奪い返せなかった自分を恥じていた。
人のせいにすることで、私は悪くないんだと思いたかった。
本当はやり返さない、を選択した、だけの話なのに。
ただあの頃の私が優しすぎただけ。
お母さんがそれで幸せならって
奪われることを受け入れただけ。
ただそれだけなんだ。
だけど本当は言いたかった、怒りたかった。
でも出来なかった。
それをしなかったしてはくれなかった自分自身
を許せなかったのも事実。
勇気がない自分も
やだって言えない自分も
優しすぎる一面も
全てが私、私なんだよ。
でもそれが許せなかった。
私を愛するもう一人の私が
こんなことされて黙ってられない!
そう言って守ってくれようとしただけ。
どっちも自分。紛れもなく私自身
奪うのはもうやめよう、
もう、いらないよね、
もう十分だよね、
ちょびっと怖かっただけだよね。
何も無くなる自分が。
何も持ってない自分が。
ダメって、そう思ってただけだよね。
そうか、わたし人から奪い取ることで
取り返そうと、巻き返そうとしてきたんだ。
自分が出遅れてる、って焦って
ずっと追いつこうとしてきたんだ。
出遅れてちゃダメだって
置いていかれるって。
誰の姿も見えなくなっちゃう、って。
恐怖から奪おうとしてたんだ。
『みんなと一緒』に歩きたかっただけだったんだ。
ただ怖かっただけ。それだけの事。
何かを誰かを、恨むことでその怖さを見えないようにしただけ。
何かを恨めば心が楽になる気がしただけ。
いいのいいの、それでいいの。
気づいたわたしはすごいよね、偉いよね。
うん、わたしはよくやってるよ、偉いね。
それでも大丈夫。わたしは絶対に守られてるし
何があってもゼロにはならない。
だから怖いままでいいよ。
世界はわたしを幸せにしかしないからね、
これは絶対だよ。
夕凪という充足


人から奪いたい気持ちの奥に、本当は「寂しかった」「怖かった」っていう素直な想いが隠れていた。 この発見はすこいですね✨ そのことに自分で気づけたことがすごいと思います🥹 誰かを恨むことで必死に守ろうとしたのも、やっぱり優しさの裏返しなんだなって感じました。 自分を責めずに…
GANちゃん✨ お忙しい中、コメントありがとうございます。 この気づきができたのはGANちゃんと電話させていただいたのがキッカケです🥺✨ だからホントにありがたいです、出会ってくださり応援してくださりありがとうございます! これからも「色んなわたし」を見つけていこうと思います🤗❤️