巨人・橋上秀樹監督代行「長嶋さんが見ていてくれて…ドラマですよね」 特別な一戦の勝利に笑顔
◇交流戦 巨人5―4オリックス(2026年6月3日 東京ドーム) 巨人は3日、「FOR3VER 6・3~長嶋茂雄~」として開催されたオリックス戦で5―4の逆転勝ちを収めた。3点を追う8回に代打の丸佳浩外野手(37)が起死回生の逆転2号グランドスラムを放った。試合後に橋上秀樹監督代行(60)が、特別な一戦の勝利を振り返った。 3点を追う8回1死満塁。代打で丸はオリックス2番手の椋木のフルカウントからの6球目、真ん中低めの148キロ直球を完璧にとらえた。打球は右翼後方にある長嶋茂雄さんのセコムの看板へ吸い寄せられるように右翼席へ。打った瞬間に右手人さし指をベンチに突き上げた。ベンチもお祭り騒ぎとなった。 指揮官代行は「まずは選手が非常に頼もしく感じますし、誇らしくも感じますし、長嶋さんが見ていてくれてこういう試合になったかなという感じはします。本当に歓喜でしたね」と興奮冷めやらぬ様子で大事な日の勝利を喜んだ。 「今日はいろんな思いを持ちながら、普段の試合とまたちょっと違う、皆さんそれぞれ思いを持ちながらやってくれたと思います。私もそうです。その中で最高の形で勝利を届けることができたんじゃないかと。ちょっとホッとしました」 丸の逆転満塁弾については「私もベンチにいながら、ちょっと鳥肌が立つような感じも受けましたし、長嶋さんがよくおっしゃっていましたけど、ドラマ、ドラマですよね。なかなかこんなドラマ書きづらいなと。本当にいい形で長嶋さんの今日の日に勝つことができたのは、良かったなと思います」とミスターに思いをはせていた。