WソックスGM「村上宗隆の慰留に努めるつもり」名伯楽の元監督は“奥の手”を提案「バタフライだ!」その心とは
ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMは1日(日本時間2日)、今季リーグトップの20本塁打を放ちながら右太もも裏の肉離れで離脱している村上宗隆内野手(26)について、地元紙シカゴ・サンタイムズから「いま村上と大型契約を結んで慰留すべきか、それともシーズン終了後まで待って決断すべきか?」と質問され、再契約を目指すと語った。 【実際の動画】村上宗隆、チームメートの”鼻チョン”イチャイチャ 「彼が将来手にする金額の全ては自身の力で稼ぎ出すものだ。彼が大金を得るのは喜ばしいことだよ。今回の契約は、Wソックスとムネ(村上)の双方にとって大成功だった。彼がここを大いに気に入っているのは分かっているし、慰留に努めるつもりだ。それが言えることの全てだね」。 村上は昨年12月、総額1億ドル(約160億円)超という大方の予想を覆し、Wソックスと2年総額3400万ドル(約54億4000万円)で電撃契約した。 地元中継局シカゴSNのチャック・ガーファイン実況は「いずれにせよ、GMの言いようだと少なくとも残留を説得できるようトライはするということですよね。それは心強い。様子を見るしかないですね」。 これに、2005年はWソックスを最後の世界一に導いた元監督の『名伯楽』、オジー・ギーエン解説者は「バタフライだ! 俺に任せてくれれば『ムネ、電話してくれればいつだってバタフライですしをごちそうするぞ』と言うんだがな」と珍提案。同実況は「そうか、グランド・アベニューにあるバタフライですね。そうすれば、きっとすぐに契約成立です。GMが『年俸はこれくらい払う。そしてバタフライで一生、すしの無料食べ放題もつける』と言えばいいんですよ」と、悪乗りした。 シカゴにある『バタフライ・スシバー&タイ・クイジーン』は、ディナーならば一人当たりの予算50~80ドル前後(約8000円~1万6000円)。知る人ぞ知る地元民御用達のレストランだという。同解説者は「あそこに行くと、いつも巻きずしをおまけしてくれるんだよな」と、独りごちた。 また、GMのコメントについての感想を聞かれた元指揮官は「ゲッツは『お父さん』のジェリー(ラインズドルフ・オーナー)に話しに行かなきゃな。ジェリーはイエスと言うよ、ムネがやっていることを見ればね。Wソックスが本当のところはどうしたいのか分からないが、ムネとは2年契約。もうチームの『再建期間』は終わった。上り坂だ。だから、やるしかない。あいつはここシカゴが大好きだ。それは間違いない。すごくなじんでいる。延長契約してほしいな。選手たちもファンも彼を愛している。そして、いい選手ときている」と、残留を後押しした。 Wソックスは昨季まで3年連続100敗と踏みにじられ、2024年の121敗は1900年以降の近代メジャーワースト記録を更新。オフに村上を獲得したとは言え、今季は『再建途上』と見られていた。だが、村上に引っ張られて奮闘。今季32勝28敗は、ア中地区首位ガーディアンズと3ゲーム差につけている。(写真はAP)
中日スポーツ