『はま寿司』迷惑行為の男逮捕、広報担当が語った店舗特定の方法と心境 今後は「訴訟を視野に入れる」
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大手回転ずしチェーン「はま寿司」で迷惑行為をはたらき、その様子を撮影した動画をTikTokで公開していた新西悠太容疑者(43)が逮捕された。6月3日、共同通信などが報じた。 ■【画像】寿司に洗剤をドバドバ…衝撃シーン、男は「頭から大量のマヨケチャやきそば」動画も公開 問題となった動画は、5月27日昼ごろ、レーンに乗って届いた商品に洗剤をドバドバかけるというもの(現在は削除)。逮捕容疑はその動画を撮影し、ネット上に投稿したことで、運営会社に苦情対応させるなど威力業務妨害の疑い。 新西容疑者はフォロワー1万ほどのTikTokアカウントで、これまでにもカップ焼きそばをつくる工程で頭からマヨネーズとケチャップ、焼きそばをかぶったうえで暴れたり、また飲食店舗においてもハンバーガーをトイレに流したりするなど、さまざまな場所で飲食物を粗末に扱う行為をはたらいては《ヤバすぎる》と再生回数やフォロワーを集めていた人物。 今回の「はま寿司」では、洗剤をかけた寿司の皿を引き上げるまでの模様が収められており、あくまでも“他の客にわたる寿司ではない”ことが示唆されていたが、人びとに大きな不安を与えたことは事実で、動画が投稿された翌5月28日、当サイトの取材に「はま寿司」の広報担当者は、 「多くのお客様に安心してご飲食をお楽しみいただく空間において、このような不適切な行為を行うことは到底容認できるものではありません。また、他のお客様の健康被害につながる可能性もあり、極めて重大な問題であると認識しております」 と回答。店舗の特定を含め、「厳正な姿勢で対処してまいります」としていたが、6月1日、新西容疑者はTikTokで「この度、私がやったことに対してはま寿司さんのスタッフ一同、はま寿司さんの会社の方々にご迷惑をおかけしたことに関しては申し訳ありませんでした」という謝罪動画を公開していた。その後、逮捕となった。 気になるのは『はま寿司』の“今後の対応”だろう。
■『はま寿司』広報が明かした被害店舗特定の方法と“訴訟の可能性”
2023年1月、回転ずしチェーン「スシロー」で、男子高校生(当時)が卓上の醤油さしを“直飲み”する動画が拡散した騒動では、同年6月、警察は少年を器物損壊容疑で書類送検。また運営会社「あきんどスシロー」は回転寿司のイメージが低下し、多大な損害を被ったなどとして、同年3月、6700万円の損害賠償請求訴訟を起こした。その後、調停が成立したため、同年7月31日付で同社は賠償請求を取り下げているが、少年は器物損壊の非行事実で岐阜家裁に送致された。 はま寿司はどういった対応を取るのか。同店の広報に話を聞いた。 まず、店舗の特定について広報担当者は「警察の方に協力を得ながら、(容疑者の)他の投稿から店舗の場所について概ね目星をつけ、しっかりとローラー作戦をした」と明かす。 「スシロー」のように、損害賠償請求訴訟などはあり得るのか。 「はま寿司ではこれまでにもこうした迷惑動画はあり、刑事・民事の両面から対処してきましたが、今回はまだはっきりとしたことは確定していません。現段階では、警察の捜査に全面的に協力するという姿勢です」(広報担当者) 各所で止まらない迷惑行為。はま寿司では、こうした行為への対策をどう捉えているか。 「このような行為は個々人の行動によるため、抑止がなかなか難しいのですが、犯罪になるということを社会に知っていただくということでは、(逮捕は)一定の抑止にはなると考えます。繰り返しになりますが、迷惑行為は到底容認できるものではなく、引き続き警察の捜査に協力してまいります」 なお現時点では明言できることはないとするが、「今後、訴訟を視野に入れる可能性はある」とのことだった。
ピンズバNEWS編集部
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