天皇陛下、荒川の岩淵水門を視察 東京の治水の歴史に強い関心寄せる
中田絢子
天皇陛下は1日、東京の街を水害から守るため、東京都北区の荒川に設置されている岩淵水門などを視察した。陛下は長年水問題の研究を続けており、自ら写真を撮影するなど、東京の治水の歴史に強い関心を寄せている様子だった。
荒川流域では明治時代まで、大雨や台風による洪水が頻発した。このため、抜本的な防災対策として、荒川下流に幅約500メートルの放水路や岩淵水門が設けられ、増水時でもあふれさせることなく東京湾まで水を流す役割を担っている。
天皇陛下は、荒川治水資料館や、国土交通省荒川下流河川事務所の災害対策室を相次いで訪問。その後、災害対策支援船に乗船し、荒川と隅田川の分派点に設置された岩淵水門などを間近で視察した。説明者によると、陛下は水害対策に関心を寄せ、「非常に勉強になりました」という趣旨の感想を述べたという。
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