今のナフサ危機、構造をひと通り掴むならこの一本。
巷では「量はあるんでしょ?落ち着いてきたんでしょ?」って空気になりかけてるけど、
リスクは3階建てで全然解けてない↓
①価格 → 3月に2週間で1トン600ドル台→1,200ドル超に急騰、足元$776でも採算割れ継続
←量があっても価格でサプライチェーンに乗せられない。
②質 → 中東の穴を埋める代替が米国・マレーシアの軽質に偏って分解時の製品バランスが歪む
←シンナー・溶剤・合成ゴム原料って重質側のアウトプットが先に枯れる。
塗装業界が集中砲火くらってるのはこの構造
③時間軸 → 経産相、本日「7月めどに例年並みに戻る」と表明
←それ国産4割の話。
輸入6割(従来7割が中東依存)は4月時点で前年比47%減、
旭化成も4/15に「6月下旬までしかめど立たん」と言ってる、戻るの主語すり替えとるんよ。
通底するのは一本、
政府「全体としては量は確保した」
→ ←現場「だから種類も価格も見通しも違うんやって」