「また値上げ…夏以降も値上げラッシュか」 6月の食料品値上げ1000品目超 石油製品の値上げで中小の小売店が悲鳴 ラップ・トレー・容器も高騰 中東情勢影響の値上げ 7月以降も懸念続く
配信
6月が始まりましたが、家計を直撃する「値上げ」のニュースです。帝国データバンクの調査によりますと、6月値上げされる食品は、1078品目。分野別では「調味料」が最も多く、納豆製品や即席麺など「加工食品」が続きます。原材料の高騰に加え、中東情勢の緊迫化による影響が影を落としています。 【写真を見る】「また値上げ…夏以降も値上げラッシュか」 6月の食料品値上げ1000品目超 石油製品の値上げで中小の小売店が悲鳴 ラップ・トレー・容器も高騰 中東情勢影響の値上げ 7月以降も懸念続く ■「コンビニだと1000円以上かかる…」物価高の強い味方に客が殺到 こうした中、少しでも出費を抑えようと、広島市南区にある生鮮スーパー「たかもり」には、連日多くの買い物客が詰めかけています。 来店していた女性客 「テレビで見て、たかもりがすごく安くて…一回行ってみようかなと。食費はどうしても必要なので」 弁当を買いに来た男性客 「コンビニだと、お腹いっぱい食べようと思ったら1000円以上かかる。きょうはチキンカツ弁当。ボリューミー。これだけでお腹いっぱいになる。たかもりには500円切るような弁当もたくさんあるので最高の味方」 「たかもり」では、仕入れ値が高騰している鶏肉を使いながらも、人気の「チキン南蛮」や「チキンカツ弁当」などの販売価格は引き上げていません。しかし、限界を感じているといいます。 生鮮スーパーたかもり 伊木英人副社長 「4月・5月・6月も値上げで、またかという感じ。原価がどんどん上がっている中で、安く売るっていうことは誰かが我慢しているということ。消費者にもある程度、分かってもらわないといけないなっていうとこですね」 ■深刻な「ナフサショック」…容器など仕入れ値が4割アップ 伊木副社長は石油製品の値上げで、中小の小売店へのさらなる打撃を懸念しています。 生鮮スーパーたかもり・伊木英人副社長 「トレーやラップなどは顕著に上がっている。5月で4割アップしたのが、また6月1割アップという仕入れになっている。もう売価に転嫁していかないと難しいという気はしている。値段が上がった分、品質も上がっているというところに持っていきたい」
ナフサショックによるトレーや容器の高騰など、中東情勢の悪化を背景にした値上げは「22.7%」を占めます。 帝国データバンク広島支店情報部・牧秀樹副部長 「7月も値上げ品目が多い。ナフサ不足も含めた価格転嫁を打ち出しているとみている。特に夏以降、ペットボトルなど飲料分も反映されるので、7月・8月以降の値上げはより懸念される」 しばらく続く値上げの波。誰もが工夫を強いられる日々が続きそうです。
中国放送
- 9
- 23
- 1
関連記事
- 「車の血液」が枯渇…エンジンオイルの入荷がストップ 中東緊迫で整備工場が悲鳴「もう勘弁して」物流ストップの危機も
- 「道が分からんのよ…」午前3時、車道の真ん中に93歳の男性 携帯には大量の不在着信 25歳の女性がとっさに取った行動は 広島
- 「あの日、お母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」
- 「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島
- 「ママ…」サンダルに長袖1枚 泣きじゃくりながら歩く1人の女の子 女子高校生2人が抱きかかえ2km先の最寄りの交番へ